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病理検査の結果

胃カメラの際取った組織の検査の結果はシロ。

とりあえず目前の危機は脱した。



十二指腸といっても、胃から十二指腸に至る導入部のようで、過去に潰瘍を患った場所とは違うらしい。

昨日、写真を詳しく見せてもらったが確かにそれらしきものが。

こういうのって、ある意味簡単にできてしまうのだろうし、できては抑え込まれの繰り返しだろうし、良性か悪性かって、

きっとかなり微妙な、ほんの少しの「違い」なんだろうと思う。


たぶん、この先、検査のたび、今回のようなことの繰り返しになるんだろう、と若干覚悟。



誰もがそうなんだろうけど、「自分だけはがんにならない」って、根拠のない漠然とした自信を持っていると思う。

逆に、何て言われるか恐ろしいから検査は受けない、っていう人も周りにいる。結構いる。



自分もそう、前者。

何の根拠もないのに「たぶん自分はがんにならない」と。

そう思うタイプ。

検査も積極的に受けるタイプ。

今は、ほぼ強制的だけど。




今や二人に一人ががんになる時代。

身近でも父ががん、義父と義姉もがん。




やっぱりある程度は想定して生きていかなければならない。

ただでさえ免疫を抑制している身。


がんになり易い、がんになったら進行が早い、というのは医者の御墨付き。






がんの危機は脱した。

その分(どの分?)、やはり問題が。


食道静脈瘤。



去年から言われた食道静脈瘤。

門脈圧亢進に起因するということは、移植後ずっと言われ続けている門脈閉塞。



むしろこちらの方が身近な危機か。




来週は移植後11年目検診の最後でエコーとCT。

その前15日は膠原病科の精密検査。


盆明けからの一連の検査、気力も体力も使う。




検査に苦しみ、結果に一喜一憂し、こうして一年一年過ごしていく。







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