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和室の畳をフローリングに変更

23年も経てばさすがにいたる所が劣化する。

最たるものが和室の畳。



表面がささくれ立って、座るとイグサが服に付いてしまう。




居間隣のたった4帖半の和室とはいえ、子供たちが帰省するとひとたび居間のソファーの取り合いになる。

なので和室のスペースは貴重。でも使えなかった。


最初、畳表の取り換えで、と考えたけれど、これはこれで結構なお金がかかる。

どうせお金がかかるなら、と畳を取っ払ってフローリングを敷くことを決意。もちろんDIYで。



と思ってずっと床材を探してきたが、なかなか気にいったのが見つからず、壁材を準用しようか、と思い始めていたら、ホームセンターの

スーパービバホームで、良さげなデザインのフローリング材が特価で。





「LIXIL Dフロア (ホワイトペイント)」


303×1818の厚み12mmの6枚入りを2セットとバラで2枚を購入。

ほかに45×45の根太も一緒に購入し、車には積みたくないので配送を手配。無料で配達してくれる。(確か5000円以上購入の場合)


あと準備するものは元々あったものでだいたい間に合った。



・電動ドリル

・丸ノコ

・差しがね

・スケール

・かな槌

・ゴムハンマー

・ポンチ

・ペンチ

・ビス(L=600)

・ボンド

・フロアー釘

・仮釘

・マスキングテープ

・養生シート、等々




準備ができたなら早速、と、その前に畳の撤去。これが大変。筋肉が無いから。



それでも何とか廊下に移動。そして掃除。






畳下地のコンパネが露わに。





まずは床の間の養生。安価な養生シートとマスキングテープで。





根太を搬入。



根太を組んでいく。300ピッチで。

フローリング端部が必ず根太に乗るように。







一つ問題なのが、元の畳厚が60mm、フローリングが12mm、根太が45mm。60-(12+45)=3

足りない3mmをどうしようか、一番考えたところで、結局、3mmのゴム板を根太の下に敷き、緩衝材を兼ねることに。






根太留めのビスはフローリング貼りのスクリュー釘と重ならい位置に。

インパクトドライバで。




そしてまずは仮置き。



半端な部分はその場でカット。




サネ(凹凸)の凸部を貼り進める方向に向け、




接着剤とスクリュー釘を併用し、



貼り込んでいく。





材料をカットする際、かなりキツ目にカットしたつもりでも、貼り込んでいくと少しだけ目地が目立ってしまうのがちょっと反省。

かなり重なり合うぐらいでいいかも。



最後の壁側は縦カットがどうしても必要で、貼り込むのも難しい。

ここさえクリアできれば他はそう面倒なこともなく、








最初と最後の端部1枚は仮釘で一時固定。

ボンドが固まったらすべて忘れずに抜き完成。


壁周囲に隙間が目立てばコーキング処理が必要かも、と思ったけれど、特に見た目に問題なく、問題があったのは、腰の痛みと、太ももの張りと、

そのせいで宅急便が来ても階段を降りられなかったこと。





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