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治療選択(1)

放射線治療は先日の泌尿器科の結果説明の段階で選択肢から外した。

それが良かったのかどうかさえわからない。

北大病院には陽子線治療センターがある。

陽子線治療はかなりピンポイントでの照射が可能らしく、一番最初に癌を疑われた時に勧められたのがこの治療。


ただ、やはり放射線ということがどうしても気になる。

そして、この治療の後に、もし再発した時は摘出手術ができなくなる。

週5回の通院を7~9週間、という時間の制約もかなり負担になる。


これらのことから、早い段階で、夫婦ではこれはないかな、と話し合っていた。




なので先日の診察で、放射線科への紹介も打診されたが、放射線治療については考えていないことは伝えた。


この時、

「Making  the  Choice」~早期前立腺がんに対してどのように対処するか



という冊子をもらい、更に、

「ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術について」



という、いわゆる「ダ・ヴィンチ手術システム」についてのガイド、

あと、診断・治療の解説動画の案内、



これらをもらってきた。



1)経過観察のうち、積極的観察

2)手術


今与えられている選択肢は二つ。

説明を聞く前の時点、(今も、かな)自分の中では95パーセント手術。

どうしても引っ掛かるのは免疫抑制しているってこと。

もし、手術経験がなく、持病もなかった状態なら、正直迷っていたかもしれない。




ただ、やはり、与えられた資料は全部よく見てみようとは思っている。

こういうことになって、選択肢が与えられるって、ある意味幸せなこと。

14年前にはなかったことだ。



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