天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

酸甘化陰(さんかんかいん)

2014-09-18 20:17:43 | 漢方覚書
みなさん、急に涼しく、秋らしくなりましたが、体調いかがでしょうか?
私は喉が不調。
痰が絡むような感じ。
秋は乾燥して肺(呼吸器系)の潤いが足りなくなるのです。

そこで、必要なのが体の水を増やすこと。
薬膳では、酸っぱいものと甘いものを一緒に食べると水になると言われています。

まず、ツイッターで教えてもらった梨とハチミツのデザート。
切った梨にハチミツと生姜をかけてレンジでチンします。
(白キクラゲやクコの実入れると中華のデザートっぽい)



梨のすっぱさとハチミツの甘さで体の中の水を増やします。

次に香港で買ってきた酸梅湯!



中華圏の夏の飲み物。汗をたくさんかいた時に飲んで夏バテを防ぐものですが、これも酸甘化陰なのです。



烏梅(梅干しを燻したもの)、さんざし、甘草が入ってました。
さんざし!
あれですわ、「さらば、わが愛~覇王別姫」にでてくるさんざし!
(映画ではタンルーフーという串刺しにされたさんざし飴という形で)
でも、問題は烏梅です。去年の私たちの実験の結果ハチミツと相性がいいのを発見していたのも懐かしい。
とりあえず、ハチミツなしで。



あ、久しぶり。やっぱり存在感があるなあ、君は…。まず、苦味のある梅味の挨拶に続いてすっぱ甘いさんざしが。ま、ハチミツなしでもいけるか←これは慣れです。

潤いよー、私の喉にもどってこーい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする