本えびす 繁盛せむと 行列し
梅士 Baishi
『智慧の法』を読んで、智慧ごなしとナンバ走りの実
験も兼ねて十日えびすの本えびすの取材に出かけた。
22年も前のことになるか、椎の実を一升買って、東京
の叔父夫婦と一緒に歩いたことを思い出す。
その叔父も、胃癌で亡くなって三年にもなるだろうか。
さすがに土曜日の本えびすとあって、一日中長蛇の列
である。
商売繁盛もかくやありなむと願う人々が、行列してい
るのである。
まさか、2000円の福引きには消費税はかかるまい。
消費税がかからないと、かくも繁盛するのである。
消費税10%への値上げは一年半延期になったとはい
え、消費マインドはこれを折り込んで一層冷え込んでい
る。
今年の冬は暖冬だと言われていたが、実際にはかなり
の冷え込みになった。
これも消費増税の影響に呼応している。
日銀の強引な景気浮揚予測とは裏腹に、今年の景気は、
さらに厳しい冷え込みとなるだろう。
金融緩和といっても、国民の投資意欲は対象外である。
国民の最大の投資意欲は、教育ローンであろう。
商売への投資は消費が冷え込む以上、きわめて難しい。
せめて、子どもの教育にとおもっても、教育ローンは
長期信用のローンにはならない。
日銀の現実離れにはため息しか出ない。
商売に関しては、増税ラッシュの日本では無理である
から、せめて、東南アジアへの投資に振り向けたいもの
だが、日銀融資があるわけではない。
都市銀行や地銀に融資しても、仕方のない話である。
戦争景気とはゆくまいから、災害復旧景気を期待する
ほかないのかもしれない。
そのような年になるのではないかというのが、今年の
空気である。
フランスの風刺週刊誌「シャルリー・エブド紙」が、
アルカイダを名乗るテロリストに襲撃され、12名が殺害
されるという事件が山中の研修中にも聞こえてきた。
イスラム教は今年も殺し屋の宗教であるらしい。
しかし、今回の事件は、神の天誅が下ったといえなく
もない。
フランスという国は、紛争地域に武器を売りまくる死
の商人であり、フランス革命にも見るように残忍で植民
地政策に見るように人種差別の国であり、フランスを救
ったオルレアンの少女ジャンヌダルクを処刑するという
裏切りの国であり、韓国と手を結んで日本を侮辱した国
である。
テロから、言論の自由を守ると言えば聞こえはいいが、
「シャルリー・エブド紙」は神を冒涜する風刺を流し続
ける悪徳ジャーナリズムのメディアである。
言論の自由というには値しないであろう。
テロを肯定するわけではないが、シャルリー・エブド
紙を擁護するには値しない事件だと言いたい。
むしろ、これは戦争としての性格を持っているという
べきではないのか。
フランスは、神への冒涜に対して、反省をするべきで
ある。
イスラムは、テロリズムが宗教的破綻であることを恥
じるべきである。
両方に非があるが、フランスは中国並みに嫌いである。
クロワッサンだって、日本の方がはるかに旨いという。
フランスに対しても、批判をするべきである。
神への冒涜を恥とせよと。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党