鷹ほどに ヒヨドリ鳴きぬ 冬支度
梅士 Baishi
ヒヨドリが里に下りてきた。
冬支度である。
みかんを注文しなければならない。
スズメたちも手ぐすね引いて待っていることだろう。
メジロはまだ見ない。
メジロが来たら、餌やり開始である。
枇杷の花が咲き始めたから、もうすぐメジロがやっ
てくるだろう。
こうして季節は巡るが、同じように過ごしているわ
けにはゆかない。
そもそも無難な人生を捨てたのだから。
それにしては、冒険していない。
最後までぶら下がっている冒険に着手しなければな
るまい。
ギリシャの財政破たん問題は、規模の小さな国では
あるが、日本から見れば実験的意味がある。
財政破たんの原因は、国民の稼ぎが悪く、しかも、
公務員天国という事情が大きい。
労働者人口の25%が公務員であり、しかも、実際
の月収は82万円、老後の手当も厚く、本人が死んで
も配偶者だけではなく、離婚した娘にも年金があると
いう。
財政赤字が問題になっている日本でも、公務員の
給与は上がり、サラリーマンがうらやむ高給と年金が
保障されている。
しかも、公務員給与が財政を圧迫しているばかりで
はなく、経済の自由な活動を過度に規制して、経済の
足を引っ張っている。
稼ぐどころか、自由主義経済を圧迫している存在で
ある。
財政の再建問題では、この最大の原因には全く触れ
られることなく、増税ばかりが喧伝される。
ギリシャもひどいが、日本も公務員天国体質は似て
いるといえる。
財政健全化対策として、ギリシャの消費税は23%
にまで上げられている。
公務員リストラではなく、増税で賄おうという日本
と同じ発想である。
日本は2017年に10%に上げるという決定であるが、
それでなくても、給与所得者でも平均的には25~
30%の課税があり、さらには無数の間接税が引かれ
た上での消費増税である。
こういう厚かましいことがまかり通る日本の公務員
社会主義体制をいつまで許すのか。
反日左翼の勢力も公務員である。
反日活動をしても、仕事をしなくても、給与が保障
され、多額の賞与が保障され、さらには、月50万円
前後の年金があるのだ。
なぜこれが問題にならないのか。
マスコミと公務員の関係が大きな問題であろう。
消費増税推進報道を続けるマスコミだが、マスコミ
には軽減税率を適用するよう申請している。
最初から分かっていることではあるが、まことに
もってひどい話ではないか。
これをどう粛清したらよいのか。
これが問題である。
公務員天国の一掃、単純税制(10%)+国防税
という新体制への革命が必要である。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党