九条ねぎ 緑の深き うどん草
梅士 Baishi
博多の今朝は気温6℃。
少し寒が緩んだようである。
寒いうちが花というのが「九条ねぎうどん」である。
うどんにしては高いが、すっかり気に入ってしまっ
た。
もう一つ、この冬たっぷりと味わえたのが干し柿で
ある。
これも冬の芸術である。
芸術であるから、そこにこだわりの美意識とドラマ
が感じられる。
北風の浸みた味である。
チュンコたちにと大きなみかんを買ったが、ポンカ
ンだった。
食べてみると、ちゅんこにやるのがもったいないく
らいにおいしかった。
今が旬なのであろう。
さて、今日は「成功の心理学」を学びたい。
やっと手に入った、『杉原千畝に聞く日本外交の正
義論』という霊対談を購読した。
三流外交官だと謙遜しているが、首を覚悟で「命の
ビザ」を発行し続けて6000人ものユダヤ人をナチス
の虐待から助けたことで有名な方である。
国家の命運が切羽詰まっている日本にあって、先
の敗戦から学ぶべきことは多い。
情報戦⇒ 外交戦⇒ 防衛戦争
どれをとっても、危機管理意識が弱い状況にある。
しかし、千畝の霊言を読んでいて、複雑な気持ち
になった。
いろいろと考えておかなければならない「危機」が
多く、決断の難しいことばかりだったからである。
米中対立構造の下で日本が戦場になるような「防
衛戦争」は確かに避けなければならない。
神々が結集する幸福実現党が安倍政権の捨て駒
になるというのも愚かである。
人民軍の海空からの侵略の事態に備えて、東日本
の住民だけでも避難できるように、シベリアへの疎開
地を確保する必要までが語られていたが、ありうべき
シナリオである。
逃げ場がない日本のことを考えよと。
防衛はお上の考えること、一般国民には無力であ
るともいえる。
玉砕思想でもないが、国民総力で対策を講じること
は今でもできることがあるはずである。
確かに、命を守ることは菩薩の使命であろう。
しかし、命よりも大切なことがある。
それが、正義というものではないのか。
国民に守るべき正義がなければ、もはや民主主義
ではあるまい。
逃げ惑う国民には成り下がりたくないものである。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党