酒蔵の 新酒に人の 花咲きぬ
梅士 Baishi
今朝の気温は9℃、少し暖かい。
昨日は久しぶりに電車に乗って酒蔵を訪れた。
西鉄電車甘木線北野駅で降りた。
寒桜が咲いていた。
北野天満宮の梅の花は散り始めていた。
小川の土手には菜の花が群生していた。
水質の良い筑後川の伏流水が豊富に湧くので、昔
から豆腐つくりや酒造りが盛んだという。
訪れた蔵は、千歳の松酒造という名門だが質素な
蔵である。
蔵元が商売よりも研究熱心な方だからであろう。
それだけに、創意工夫された珍しい日本酒が楽し
める蔵である。
十年物の古酒は独特の味わいでおいしかった。
発泡日本酒はスパークリングワインのようなフルー
ティーな日本酒である。
この時期ならではの味わいが、火入れをしていない
生原酒であろう。
特に、当日限りという雫しぼりの大吟醸の味わいは
日本酒の贅沢を感じる逸品だった。
招待された面々は第一線を退いた大御所ばかりだ
が、なんとも味わいのある酒を楽しむ方々だった。
教養人と語り合うひと時の楽しみもまた、久しぶりに
思える。
話題は多方面にわたった。
日本中の酒蔵の話、食材の話、有機農業、日本の
基幹産業としての重工業、兵器産業の課題、日教組
弊害論、民主党の変質と悪質論、福島原発の人災論、
原発推進論、理系人材を奪う医学部偏重の問題点、
マスコミ弊害論・・・。
ところが、マスコミ重役がそこにいた。
マスコミが植民地支配者のように君臨していた世代
である。
「NHKの籾井はろくでもない奴だ」とも。
NHKの救世主であろうのに・・・。
危ない、危ない・・・。
左翼思想の転向時期はもう終わったのではないか。
もはや反省のできない「左のごろた石」である。
物理的反日左翼であるならば、物理的に排除する
ほかはない。
罪状批判、社会的地位の剥奪、制裁である。
荒れ地の開拓同様、分離除去するほかあるまい。
NHK改革も、同様でなければ成果は上がるまい。
最後は民営化と分割と独占禁止である。
視聴料の強制徴収による反日左翼放送ではたまっ
たものではない。
民放や新聞社に対しては、独占禁止、放送法の厳し
い適用と制裁、政治報道に対する国会喚問、広告の
多様化と放送枠の自由化と価格の公平な入札主義
が保障されるべきである。
放送電波は公共資源だからである。
新聞配達制度はもう長くはあるまい。
高齢者層が減ると、新聞購読者も大幅に減るはず
である。
情報はテレビとインターネットと新聞出版物になる。
マスコミは権力となってはならない。
NHK改革は、マスコミの非権力化にこそ使命があ
ると考えるべきである。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党