蝉しぐれ 耳に慣れたる 土用明
梅士 Baishi
明日は立秋、猛暑の土用は今日までだが、まだま
だ猛暑日が続くそうである。
盛大なクマゼミの蝉しぐれにあふれる朝も日常とな
ったが、それも盆までのこと、切なくも思える。
今日は71年前の広島原爆忌、そしてリオ・オリンピッ
クの開会式である。
まだ華やかな夏ではある。
リオ・オリンピックが開幕した。
開会式のダンスは、ブラジルの建国の歴史が心象
風景として描かれていて感慨深かった。
ポルトガルの植民地としての屈辱に耐えてきた歴史、
日本人移民によって豊かさの基礎が築かれたという
親日的な思いが対照的だった。
ブラジルと日本の関わりが、改めて絆のように感じ
られたことであった。
オリンピックは、自分の限界と対峙しながら、厳しい
試練を乗り越えてきた選手たちの競技会である。
それこそは、国や民族を越えて、お互いに賞賛し合
える友情の場である。
そこに参加することが誇りであり、苦しみを耐え抜
いて集ってきた信頼を裏切らない戦いをすることが、
友情の絆である。
後ろめたいドーピングなどに汚されて欲しくないも
のだ。
アスリートたちの誇り高い競技を応援したい。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党