盆の入り ほおと一息 深くつき
梅士 Baishi
今日は盆の帰省ラッシュのピークなのだそうである。
ここ十数年、そのピークをサーフィンして旅の宿だっ
たが、今年はどこにもゆく予定がない。
どうせこの暑さなのだから、どこに行っても暑いのだ。
昨年はこの猛暑の日中を10kmほどジョギングして
いたのだった。
しかし、アスファルトの都市部はとてもじゃないが、
さすがに走れない。
やっと盆前の仕事が一段落した。
ほおと深い息をすると、どっと疲れが出て脱力感に
襲われた。
盆明けはフィニッシュである。
八月にも、それぞれのオリンピックというべき戦い
があるのである。
盆入りの街は異様に思える。
みかける人々の属性と雰囲気が異なる。
なにやらひっそりとしている。
盆は田舎の方が賑わうのだろう。
さて、一息ついたところで、盆踊り観光にでもでかけ
ようか・・・。
やっと、自分らしい盆休みが迎えられそうである。
オリンピックで一番好きな種目は水泳と陸上だろうか。
しかし、どの種目を見ても夢中になってみてしまう。
日本はなかなかメダルには手が届かない種目が多
いが、それでもよく頑張っていると思う。
なにしろ、ドーピングなしでよくやっていると思う。
ロシアの国ぐるみドーピングばかりが攻撃されたが、
チャイナや北朝鮮も、おそらくは韓国もそうではないか。
資本主義国ではアメリカもそうだろう。
ドラッグには慣れた国であり、ドーピング常連国だか
らである。
日本人選手は実にクリーンである。
美しいと思う。
勝てなくても、ドーピングなしでやっているということ
が美しく思える。
だから、メダルが取れなくても、素晴らしい。
気になるのは柔道である。
礼に始まり礼に終わるのが武道であろう。
講道館柔道は、礼節を重んじたはずである。
ところが、日本人選手を見ていると、その一礼がお
ざなりである。
日本柔道は、礼の精神を反省すべきである。
日本柔道は、メダルが取れなくても、礼の美しさを
世界に見せるべきなのだ。
スポーツは美しく、清々しくあるべきである。
メダル主義の野獣的な姿を残念に思う。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党