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the days turn into months and years

J1浦和vs千葉(埼玉)

2006-10-07 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第26節
2006年10月7日(土)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2-0 ジェフユナイテッド千葉

咳がなかなか止まらないので、朝から近所の病院へ行って薬をもらう。昼過ぎに部屋を出たのだが、東浦和からのバスが予想以上の渋滞でスタジアムへ着いたのはキックオフぎりぎりになってしまった。

小野伸二に田中達也がベンチに座るという浦和。今日のポイントは選手交代だな。そしておそらくキーマンは内館になるだろう。坪井が負傷。強行出場の闘莉王と久しぶりのネネのバックアップは、彼以外に考えられない。ほぼ間違いなく出番は訪れるはず。

前半15分に退場者が出たために、期待していた白熱の攻防とまではいかなかった。チャンスは何度かつくるものの明らかにシュートが少ない浦和。逆に少ない決定機をゴールポストに防がれる千葉。要所で見せ場はあったものの、スカッと快勝というよりは無難に逃げ切ったという感じ。まあ、とにかく勝てば良いのだが。

ニュースを見ると、やはり”闘う男”闘莉王がトップで報道されている。怪我を押しての出場で結果を出したのだから、それは当然評価されるべきだ。ただ忘れてはならないのは、そういう状況をつくり出した他の選手の存在である。先に書いた内館の存在があってこそできた強行出場だし、DF陣総攻撃を可能にしているのは、ボランチの啓太、長谷部、サイドのアレックス、平川の献身的守備があってこそなのだ。

気持で戦う、技術で戦う、戦術で戦う、選手によって与えられた役割はさまざまである。選手個人が、どれだけ自分の役割を理解しているか、いかに自分の仕事をまっとうできるか。それができたチームこそが優勝を手にするはずである。

現在浦和は、2位のG大阪に勝点差3をつけて首位に立っている。最終節での直接対決が今から楽しみだ。チケットはもちろん入手済み。
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