football smile

the days turn into months and years

L1浦和vs湯郷ベル(駒場)

2006-10-09 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第13節
2006年10月9日(日)13:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 3-1 岡山湯郷Belle

あ~あ、ボスがいなくなった部屋はとても静かだ。人間、張り合いがない生活に慣れてしまってはいけないのだなあ。元の自堕落な生活にもどってしまった朝、そんなことを考えながら、ボスがお漏らしした布団を干して、いつものように駒場スタジアムへ向かう。

秋晴れの空のようにスカッと快勝。開始1分でいきなり先制点を奪う。前半はそのまましっかりゲームを支配していた。北本いいねえ。先制点を呼び込んだ右サイドからの切れ込みといい、2点目のゴールといい、ストライカーの仕事をしている。この日も中盤はダイヤモンドだ。この布陣のよいところは、各自の役割がよりハッキリするところだと思う。左に開く柳田の攻撃が活きてくる。サイドからゲームをつくるってヤツだ。ここ最近不調に見えた高橋が、今日はいつものボールさばきを見せていた。困った時は高橋へ。ボランチの深い位置から最適な場所へとパスが出る。これでゲームは安定する。

後半、湯郷ベルの宮間に崩される場面が増えてくる。やはり彼女がキーマンだ。テンポ良くボールを回す。自ら攻め上がりも見せる。すごいシュートを打ってくる。2-1のまま何とか耐えているが、ここで追いつかれると厳しいぞ。と思っていたら、保坂が目の覚めるようなゴールを決める。今期初得点は、とてつもなく貴重な追加点となった。その後勢いを取り戻した浦和は、さらに何度かの決定的チャンスをつくるものの、決められずにそのままタイムアップ。しかしまあ、何だか久しぶりに気分の良いゲームであった。

さてこれでレギュラーリーグのホームゲームは全て終了。プレーオフ上位リーグ進出は決まった。あとは最終戦にしっかり勝って2位をキープすること。そうすれば、3試合中2試合をホームで戦える。頼んだよ。1試合でも多くここで見たいんだから。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする