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L1 浦和 vs INAC(駒場)

2009-07-05 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第12節
2009年7月5日(日)15:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 4 - 1 INAC神戸レオネッサ


さて、アウェー2連戦を連勝で乗り切った浦和は、これからホームで強豪相手の2連戦。ここがリーグ優勝に向けての正念場であることは間違いない。いつもは北浦和駅から歩くのだが、今日はURAWA POINTに寄り道したので、そのまま浦和駅から駒場スタジアムへ向かう。

    北本  安藤

堂園  庭田  高橋  柳田

竹山  矢野  熊谷  土橋

      山郷

本日のスタメンはこんな感じ。村松監督のコメント通り、今日の試合はまさに「戦い」であった。球際の競り合いは、今まで観た試合でいちばん激しかったかもしれない。特にINACの当たりは強烈でる。レッドカードが出た試合というのも、なでしこリーグでは初めて見たような気がする。しかし、誰より戦っていたのは村松監督だったことは確かである。審判に注意を受けるくらい熱かった。

一方で、ピッチの選手たちはとても冷静であったと思う。プレーでは当たり負けせず、気持ちで負けず、それでもじっくり戦況を読んで試合を進めていた。INACのエース原と庭田の中盤のマッチアップは見応えあったし、高橋のサイドチェンジで相手をかわしていた。やはりこの2人が試合を動かしていたと思う。浦和の攻撃がサイドを基点にしていたのも功を奏したようだ。安藤、北本の2トップのスピードには相手DFもついてこれず、北本はハットトリックを達成した。チーム全体として試合巧者ぶりが伺えた快勝であった。

試合後、200試合出場を達成した高橋を囲んで記念撮影があった。開幕からベンチスタートが続いていたが、ここにきて当然のようにスタメン・フル出場。やはりまだこの人がいない中盤は考えられない。監督も選手もサポーターも、改めてそう思ったに違いない。本人は今シーズンも現役を続けるか迷ったそうである。そんな中で達成した200試合(今日で201試合)出場は、本当に価値ある記録である。
コメント
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