football smile

the days turn into months and years

結果こそ全て!

2011-10-27 | axis

「つまり、結果がすべてと考えることと、プロセスを大事にすることは、関係のない話ではありません。(中略)ただし、「やることはやったのだから、結果が出なくても評価してほしい」と考えるのは間違っています。なぜなら、本来、「やることはやった=正しいプロセスを踏んだ」のなら、結果が出ていなければおかしいからです。」(仕事ができる社員、できない社員/吉越浩一郎)

「何事でも、「結果ではなく、プロセスを評価してほしい」という人がよくいるけど、僕はこれを聞くたび、ただならぬ違和感をおぼえます。(中略)プロセスを評価してほしいと本人が考えているとしたら、一体どこに焦点を合わせて仕事をしているのか心配になります。そういう人が結果を出したのを、僕は見たことがありません。」(憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城徹+藤田晋)

たまたま最近読んだ本に、奇しくも同じことが書かれていました。まったくその通りだと思いました。そして、どこか昨シーズンのAXISと重なるような気がしました。頑張ればそれでいいのか?楽しければそれでいいのか?サッカーができればそれでいいのか?いろいろと考えた結果、今シーズンのAXISのスローガンを「結果こそ全て!」としました。少々誤解を招く恐れがあるし、その真意が伝わりにくいかもしれませんが、こういう含みを持っているということを理解していただけたらと思います。要は、プロセスをもう一度見直してみようということです。

チームとしては、あくまで結果を求めるべきです。そのためのプロセスを一人の選手として考えました。果たして自分には何ができるのだろうか?チームは自分に何を求めているのだろうか?そしたら、試合の時ボールを1個持って来てくださいと言われました。試合前の練習でボールが足りないという意見が出たそうです。毎試合遅刻をせずにボールを持って行くこと。それこそチームが結果を出すために、自分に課せられたプロセスのひとつです。というわけで、19シーズン目はボール運びからスタートです。一生懸命頑張ります。

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