football smile

the days turn into months and years

ジャージ(シャツ)の裾出しについて

2013-03-05 | football

「2006年7月28日付文書「競技者の用具の正しい着用について」をもって、日本において は「シャツの裾をパンツに中に入れてプレーしなければならない」と通達しましたが、 次によりこの規定を廃止することとしましたので、お知らせします。」http://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/shirt.pdf

財団法人日本サッカー協会審判委員会からこのような通達が出されています。知ってました?そういえば、今をときめくリオネル・メッシもクリスチアーノ・ロナウドも香川真司だって「裾出し」でプレーをしています。最近のユニフォームは、裾が短くて体にフィットしたデザインのものが主流になっています。もしかしたら、そういう事情が影響しているのかも知れません。

私はサッカーを始めた時からずっと「裾出し」です。当時は「裾入れ」が結構厳しく指導されていた時代でした。当然ながら先生にも審判にも怒られるので、その時は一時的に「裾入れ」状態にするのですが、すぐまた「裾出し」状態に戻していました。なぜか?その方が格好良いと思っていたからです(笑)。ちょっと着崩した感じが良いのです。ミシェル・プラティニ(元フランス代表、現欧州サッカー連盟会長)の影響も若干あります。

まあ、下手なヤツがかっこばかり気にしていても逆に格好悪いのですが、いくらサッカーが上手くても格好悪くちゃねえ、みたいな気持もあります。個人的な偏見を言わせてもらうと、どうも「裾入れ」状態は、クラスのまじめな優等生の体操着の着こなしみたいなイメージがあって、そういうヤツが大嫌いな私としては、当然避けるべき状態であると認識してしまうわけです。しかし、中には「裾出し」なんてだらしない!とか、みっともない!と思っている人もいるでしょう。これはもう趣味の問題なので仕方ありませんね。

この通達を読んだ時に思ったのは、やはりサッカーは自由だなあということです。様々な主張が受入れられて、様々な個性が尊重される。もちろん、そこにはルールがあります。規律を守らなければなりません。フェアプレーの精神を持たなければなりません。自由を楽しむために必要なことを身に付けた時、サッカーは無限の可能性を示してくれるような気がします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする