Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第5節
2015年4月12日(日)17:00キックオフ
等々力陸上競技場(SKY)
川崎フロンターレ 1 - 1 浦和レッズ
ズラタン
高木 石原
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
東京メトロ副都心線が東横線に乗入れたので、何と最寄りの駅から乗換なしで新丸子まで行かれるようになった。等々力のメインスタンドの改修工事が終わったので、久しぶりに行きたかったのだが、今日はスタンドを見ている暇なんてないだろう。というわけで、またまたTV観戦。リーグ戦はここまで昇格組との対戦が続いていた。引いて守る相手から一転、川崎が相手ではそういうわけには行かない。しかも、どうも等々力は相性が悪い。前節の松本山雅戦とは、真逆の展開が予想される。
浦和は右サイドの関根が縦を狙うが、川崎は対面する左サイドの車谷がその裏を突いてきた。サッカーは時に局面の勝負が試合を動かす。このサイドの攻防がかなり見応えあった。両チームとも中央でのパス回しには定評があるが、今日の試合に限っては、川崎の方が上手く行っていたように見える。相手を引きつけることでスペースを作れていた分、そう見えたのかも知れない。憲剛のすごさは言うに及ばず、大島のプレーが実にそつなく利いていた。浦和に柏木君がもう一人いれば、そんな気持ちになってくる。
しかし、浦和はよく追いついたね。鬼門のアウェーで勝点を得られたことは、かなり評価できる結果ではないかと思う。あと高木のプレスキックは、かなり制度が高いという新発見もあった。最後まで緊張感のある面白い試合であった。