Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第7節
2015年4月25日(土)17:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2 - 1 名古屋グランパス
ズラタン
武藤 梅崎
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
先週と同じゴール裏から、先週と同じキックオフの時間に、先週と同じスタメンの浦和レッズを観戦。今まで組合せを変えてきた攻撃陣も、ここにきて固定されつつある。ACL敗退の影響があるのかもしれないが、まあ今の時点ではこの布陣がベストだろうと思う。関根が完全にレギュラーに定着した感じである。そりゃあそうだろう。このサイドが今いちばん熱いのだから。
名古屋の西野監督は、その関根のマークに永井を当ててきた。スピードにはスピードをということか。おかげで永井は守備に労力を費やすこととなった。関根がマークを引きつける分、梅崎がフリーになる場面が増えた。すると今度は関根が中央へ切れ込んで行く。前半は完全に浦和が名古屋を翻弄した。
ゴール裏からゲームを観ていると、サイドの展開をいかに作り出すかがよくわかる。サイドの選手が走る。そこにパスを出すか、パスを出すと見せかけて自分で仕掛けるか、あるいはスペースができた中央へスルーパスを出すか。様々な選択肢を作り出し、瞬時の判断で状況を変えてみせる。横からの観戦とはまた違った、より選手の目線で楽しむことができるのだ。
ちなみにスコアまで先週と同じということで。