DEPECHE MODE 10

THE CUREもそうだけど、まさかDEPECHE MODEがスタジアム・バンドになろうとは、夢にも思わなかった。完全なるインドア志向で、もっとちまちました感じだったのに、時代の変化というか、時代の要請というか、世の中何が起こるかわからない。内へと向かうエネルギーは、決して侮れないものである。そういうことにみんなが気がついてしまった。

01　Enjoy The Silence
02　Never Let Me Down Agein
03　Personal Jesus
04　Strangelove
05　Suffer Well
06　Dream On
07　Precious
08　Walking In My Shoes
09　Heaven
10　Black Celebration

不動の一位は、多分これから先も変わらないのではないか？ここがある意味到達点と言っても過言ではない。しかし、その他を選曲するのは、意外と大変だった。どちらかというと、曲を聴くというよりアルバムを聴くという感じが強い。アルバムによっては、突出した一曲というのが見当たらないものもある。作品に対するバンドの姿勢みたいなものが現れているのかも知れない。