football smile

the days turn into months and years

夜、カルメンの詩集

2018-03-06 | music

清春
28 FEB 2018
iTunes
https://kiyoharu-ownd.themedia.jp

昨年末にリリースされた「エレジー」から一転かと思いきや、それほど方向性が変わっているわけでもなく、むしろその延長線上にあるような新譜である。何しろカルメンなので、スパニッシュとかフラメンコのイメージが全面に出ているわけだけど、コードやメロディの作りは清春のソロそのもので、とてもらしいなあという感じがする。特に後半「眠れる天使」や「三日月」が、いかにもでかっこいい。

50代を前にしていろいろ思うところはあるし、物事に深みのようなものを感じてしまうと、当然ながら若い頃とは違うのだという実感が湧いてくる。そういう自覚を持って日々を過ごすのも悪くない。同じく50才をむかえる清春が奏でる音楽もまた、同年代だからこそ感じ取れるものがあると思う。清春みたいにかっこ良く生きて行きたいものだ。

コメント
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