明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第20節
2018年8月5日(日)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 0 - 0 V・ファーレン長崎
初めて埼玉スタジアムを訪れるチームは、その雰囲気に呑まれてしまうという。ところが長崎にはそんな気配は感じられない。淡々と自分達のプレーを繰り出している。確かにプレーの精度は浦和の方が上だと思うが、チームとして戦う姿勢は、なかなかの完成度ではないか。これも高木監督の手腕の賜物か。
興梠
ファブリシオ 武藤
宇賀神 橋岡
青木 柏木
槙野 マウリシオ 岩波
西川
前半スコアレスという結果は、完全に長崎のペースであったと言える。浦和は早い時間にゴールを狙うべきであった。しかし、長崎の5バックの裏へ抜け出すことができず、相手の堅いゲームプランに付き合ってしまった。それどころか、ファンマと鈴木武蔵の攻撃に脅かされることもしばしば。そこを耐えることができた守備力の向上は、評価できるのではないか。
興梠
李 ファブリシオ
宇賀神 森脇
阿部 柏木
槙野 マウリシオ 岩波
西川
どちらにも勝点3を取るチャンスがあったということで、 ドローは受け入れるべきであろう。西川、徳重の両GKの好セーブが随所に見られたことも、スコアレスという結果につながっている。願わくば3連勝と行きたかったが、フットボールはそんなに甘くはない。上位チームに連勝して、下位チームに引分というのもまた、いかにもフットボールらしいなあと思う。