当時の設計部は、とある大型物件のおかげで大騒ぎだった。ああ、大変そうだなあと横目で眺めていたら、とうとうこっちにまでとばっちりがやってきた。避難経路と防煙区画のチェックをやりましたよ。あれほど膨大な数のテナント図を見たのは、おそらく最初で最後だろうと思う。もう2度とやらないよ(笑)。でも、名古屋へ来て真っ先に向かったのが、今でも同僚達からいろいろな逸話を聞くことがある、その建物だった。まあ、そんなものである。
とてつもなく広い建物の周囲を1週してから中へ入った。図面やパース、写真でしか見たことがなかったけど、何だか懐かしくて笑ってしまった。ここはこういうことだったのか、みたいな。すごく楽しかった。でも、もう2度とやらないよ(笑)。
とてつもなく広い建物の周囲を1週してから中へ入った。図面やパース、写真でしか見たことがなかったけど、何だか懐かしくて笑ってしまった。ここはこういうことだったのか、みたいな。すごく楽しかった。でも、もう2度とやらないよ(笑)。
外一周するだけでも大変だったと思います。
いろんな想い出が詰まってる建物なだけに、わざわざ見てくれたことが嬉しかったです。
当時の関係者に「見て来たよ」と言ったら、みんな笑って「あそこはねえ」と楽しそうに話してくれました。今だから笑える。まあ、そういうのも財産だと思います。