今朝、PCでradikoを聴いていたらある番組で、赤とんぼ(アキアカネ)が日本全国で、ここ5年で百分の一ほど、10年で二百分の一にも激減しているのだということを言っていました。
何年か前にNHKクローズアップ現代でも取り上げていました。
水田が減っていることは一因ではあるとしても、水田の減少以上の減り方です。
異常気象や農業の大型機械化、新たな除草剤の使用が考えられます。
恐らくはがそれらが複合したこと、そして更にそれらによってヤゴの餌となる甲殻類の減少したことが原因なのではないかと。
しかし放映以降、番組への反論もしくはとんぼを絶滅から救うために何か対策を施した、という話は寡聞にして知りません。
赤とんぼの一生は、秋に産み付けられた卵は田にで冬を越し、田んぼに水が入った5、6月に卵からかえってヤゴとなり、羽化して暑い夏の間は山に移動して、秋になると再び田んぼに帰ってきて産卵します。
米と非常に密接な関係を長い間続けてきた日本人が自分たちの都合のいいように扱ってきた米作。
安定した米の収穫供給と引き換えに失いつつある貴重な自然環境...。
田んぼの多い神奈川西部、このあたりでも赤とんぼに限ったことではなくとんぼ類を見ることが本当に少なくなったと思います。
この街に越してきた30年ほど前は、とんぼがまだ群れを成して飛んでいたように記憶しています。
現在、毎日一つの生物種が地球上からいなくなっているといいます。
誰かが何かをしないと、近い将来「夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・」という歌が、遠い過去を偲ぶ歌になってしまうかも分かりません。
何年か前にNHKクローズアップ現代でも取り上げていました。
水田が減っていることは一因ではあるとしても、水田の減少以上の減り方です。
異常気象や農業の大型機械化、新たな除草剤の使用が考えられます。
恐らくはがそれらが複合したこと、そして更にそれらによってヤゴの餌となる甲殻類の減少したことが原因なのではないかと。
しかし放映以降、番組への反論もしくはとんぼを絶滅から救うために何か対策を施した、という話は寡聞にして知りません。
赤とんぼの一生は、秋に産み付けられた卵は田にで冬を越し、田んぼに水が入った5、6月に卵からかえってヤゴとなり、羽化して暑い夏の間は山に移動して、秋になると再び田んぼに帰ってきて産卵します。
米と非常に密接な関係を長い間続けてきた日本人が自分たちの都合のいいように扱ってきた米作。
安定した米の収穫供給と引き換えに失いつつある貴重な自然環境...。
田んぼの多い神奈川西部、このあたりでも赤とんぼに限ったことではなくとんぼ類を見ることが本当に少なくなったと思います。
この街に越してきた30年ほど前は、とんぼがまだ群れを成して飛んでいたように記憶しています。
現在、毎日一つの生物種が地球上からいなくなっているといいます。
誰かが何かをしないと、近い将来「夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・」という歌が、遠い過去を偲ぶ歌になってしまうかも分かりません。