平成24年1月21日
今、国立博物館で開催されている「北京故宮博物院200選」は、今朝の朝刊で入場者が10万人を突破したとの報道、実は我々夫婦も新聞販売店からチケットを入手したので昨日行って来ました。AM10時過ぎに上野の博物館に着いたのですが、平日にも係わらず、長蛇の列、館内に入るまで1時間待ちです。氷雨降る中、傘を持つ手がブルブル震えます。寒さを耐え忍んでやっと館内に入ったら、目玉展示品の「清明上河図」は何と4時間待ちの列というので、それは諦め他の展示物を観て巡ったのですが、そこもラッシュアワーのような状況です。約3時間程の鑑賞でグッタリ人混みに疲れました。途中互いに所在不明となったりして妻も不機嫌そうです。もう一箇所チケットを入手していたので、混雑から逃れるようにそちらへ向いました。六本木ヒルズ、森タワー52階のギャラリーで開催されている浮世絵師「歌川国芳」没後150年展です。こちらはほどほどの人出で落着いて鑑賞出来ました。江戸後期の浮世絵なので、現代のアニメや漫画にも通ずるものがあって、けっこう楽しめました。アッそれで観終えた感想なんですけど、北京故宮博物院展の方も面白かったですよ。でも・・・・疲れた。・・・・寒かった。
北京故宮博物院展に並ぶ入場者の列