平成25年4月3日
私の住むT市は埼玉のド田舎(地理的に言えば県の中央部なんだけどね。)にあり、日本人の100人に聞いたらおそらく95人は知らないと答えるであろうありふれた街だが、長年6万人台で推移していた市の人口が近頃やっと7万人の大台にのった。人口減少に転じた日本にあってこれは嬉しい出来事と言えます。そんな街中で最近やたら増えたと思うのは「マッサージ店」と「学習塾」、高齢化が進んでいるから「マッサージ店」の増加は理解できるのだが、子供が減っているのに「学習塾」が繁盛するのは不思議な気もする。団塊世代の私が幼少だった頃は、近所は貧乏人の子沢山ばかりだったから教育費の余裕はなかったのだろうが、少子化の現在、子供にかける教育費が大幅に増加したという事なのだろう。我が家のマンションからも眼下に学習塾が臨め、夜遅くまで勉強に励む子供達の姿を見て感心すると同時に、何かが違うのじゃないかと思う違和感もある。勉強嫌いの果てに不甲斐ない人生を歩んできた私が言うのではあまり説得力も無いけれど・・・・