平成25年5月9日
最近いろんな催し物を見る機会が増えた感じです。今年になってからも「エル・グレコ展」「尾張徳川家秘宝展」「グレートジャーニー人類の旅展」等を観覧しており、もし他人から「ご趣味は何ですか。?」と問われたら、サラッと「美術館巡り」何て答えようかなとも思います。が、実際のところこれらのチケットは全て購読する新聞販売店から貰ったタダ券です。これらチケットも買えば大人1500円位するので、2枚貰うと新聞の月間購読料とさして変わらない金額となり、申し訳なくもありがたい次第です。でそのタダ券で、昨日も東京都立美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ビンチ展」を観てきました。レオナルド・ダ・ビンチと言えば「モナ・リザ」が超有名な画家ですが、今回の美術展では本人の絵は極めて少なく「音楽家の肖像」くらいだったかな。(見落としたのかも知れませんが)後は簡素な素描画やメモ書きモドキの設計図等が殆どでした。展示されている絵画の多くは本人以外の作品で、そういう面では一寸ガッカリさせられました。まあ造詣の深い方がご覧になれば感銘を受けるのでしょうけど、所詮私には「猫に小判」という事でしょうネ。でも展示物からレオナルド・ダ・ビンチという人が画家だけでなく建築家・技術者としてもマルチ的大天才であったらしいという事は私のボケ頭でも何となく理解出来ました。で、私が昨日一番感銘を受けたもの、それは美術館に行く前立寄った改修後の東京駅、すっかりイメチェンした外観にお登りさん気分で驚かされました。
東京駅丸の内口