9月15日(月)
敬老の日だからなのだろうか、今朝の新聞一面は「日本の総人口に占める65歳以上は4人に1人、75歳以上は8人に1人を超えた。」と高齢化問題が大きく報じられていた。
この問題昨日今日突然発生した訳じゃ無し、前々から充分予測されていたのだからそんなに大騒ぎしなくてもと思う反面、私もその対象者となった手前あまり無関心でもいられない。
「高齢化社会」という言葉だけで日本に未来は無く衰退の道を辿るだけといった雰囲気があるけれど、そんなに悲観的にならざるを得ないのだろうか。
自分もその一員だからエラソーに言えないが、周りを見渡すと今の65~75歳代って皆さん元気な人が多いですよ。
いつまでも年齢を取らない漫画サザエさんの登場人物、父親の波平さんは50代で、母親の波さんは40代何だそうです。つまり昔の人は随分老けて見えたが今の50代は年寄とは言えないでしょ。
これは高齢者全般に言える事で、昔の同年代よりは10歳以上若々しいのではと思うのです。さすれば後期高齢者以前の元気な年寄りは立派な人的資源と言える。今の内閣が重視する「女性活用」と共に、これら「年輩者」も活用すれば日本もまだまだやれると思うんですが、私も微力ながら遺跡調査の溝掘りで頑張ります。