1月8日(金)
波乱の新年を象徴するかのように隣国でドデカイ花火が打ち上がった。「水爆」という名の誰もが嫌悪する花火だ。周囲に迷惑を掛けるモンスターペアレントやモンスターご近所さん等しばしば話題になるけれど、その言い方を借りれば、肥満児の暴君が支配する北朝鮮という国はモンスターカントリーとでも言えばいいのだろうか。
主な産業が「偽札作り」や「麻薬の製造販売」、「旧ソ連製兵器コピーの粗製廉価販売」で、借りた金は踏み倒し、海外同胞を脅して金を巻き上げる。北朝鮮という国は凶悪な暴力団がそのまま国になったようなもんだ。
親子三代の七光りだけで支配者となった「金正恩」なる人物、とても真面な精神の持主とは思えない。必ずや愚かなる暴君として後世に歴史の名を刻むだろう。
こんな国が隣国何てはた迷惑もいいところと、嘆いてばかりはいられない。何しろこの暴君は、核兵器とミサイル何ていうドエライ物を持っている。現時点では実用段階に至っていないようだが、自ら宣言しているように、「水爆積載のミサイルで全地球上を攻撃できる。」というのが暴君の最終目標なのだから。
世界の国々が非難の声を上げ、安倍総理も「断固たる措置をとる。」と力強く宣言したが、でも断固たる措置たって一体何をやるんだろ。本当のところ打つ手が無いというのが実情ではないか。
又いつもの事かとマスコミもあまり深刻に受取ってはいないように見受け、円安、株下落で経済の先行き不安何て事と同列扱いにしている。でも冷静に考えたら、これは空恐ろしい出来事だ。あのデブで我儘で真面な精神とは思えぬ暴君が、気まぐれでボタンを「ポチッ」と押せば、数分後には日本の何処かに核爆弾を落す事が出来るのだから。
そこで一つ懸念する事柄がある。仮定の話だが、もし北朝鮮が明らかに我が国へ核攻撃を仕掛ける兆候がある場合、憲法により先制攻撃を禁じられた我が国は、1発核爆弾を落とされるまで指をくわえて見てるだけなんだろうか。ロシアやアメリカのような広い国ならまだしも、日本のような狭い国がそんなことになったら壊滅的な被害を被ってしまう。
それとも対抗する手立てが何かあるのだろうか。あるならちゃんと示してもらいたい。「どうか発射しないでね。」と懇願する何てのは駄目だよ。隣国の暴君の一挙一動にビクビクする何て真っ平ご免だし、憲法は守ったけれど国は滅んだなんてのも嫌だ。国の存亡にかかわる事だから、ここんとこはハッキリさせて欲しい。