11月25日(土)
以前にも載せたと思うが、埼玉県の中央部に位置する我家のマンションからは関東周辺の山々が数多く見渡せる。その中でも一番遠くに見える山は、たぶん上越国境の谷川連峰ではないかと思う。
谷川岳から我家まで110キロ程離れているので、中々その山容を見る事はできないが、秋から冬のこの時期は大気が澄んで晴れた日も多いので見えるチャンスも多い。
昨日の朝方窓の外を覗いてみると、西の地平線に谷川連峰がクッキリと浮かんで見えた。その山肌は白く輝いて冬の到来を告げている。毎年雪化粧した姿を写真に撮っているが、今までは安物のコンパクトデジカメだったのでウスぼんやりとしか写らなかった。
しかし今回は日食撮影用として今夏に購入したキャノンの一眼レフカメラで撮ったので、山襞の濃淡や谷川岳山頂部のオキの耳とトマの耳も判別できてマアマアの写真が撮れたように思う。やっぱりカメラの良し悪しは大きいですね。