11月24日(火)
寒さと共に冬の到来を告げてくれるのが、白く雪化粧した山々の姿です。我が家からの展望でいち早く雪山と変わるのは、富士山ともう一つ群馬・新潟県境の谷川岳(1977m)があります。
我家から100㎞近く離れているので中々撮影のチャンスに恵まれなかったが、今朝久々に姿を現してくれたのでベランダから写真を撮ってみた。3週間前に谷川岳の一ノ倉沢を訪れた時は、稜線に白いものがパラパラと見える程度だったのに、今は新雪をたっぷり被って立派な雪山と化している。季節の移ろいは早いものだなあと実感します。
谷川岳(右端の山)
写真を撮っていると赤城山と袈裟丸山の間に、ゆったりとした三角形の雪山が小さく見えているのに気が付いた。この山は何だろうと地図で調べてみたら、どうやら尾瀬の至仏山(2228m)らしい。
尾瀬の至仏山
我家から至仏山が見えるとは、チョット嬉しい発見だった。これで近い将来山へ行けなくなっても、居ながらにして尾瀬ヶ原へ行った気分になれるというものです。今は一部の高峰だけが白く雪化粧しているが、もうしばらくすれば関東平野を囲む多くの山々は雪山と変り、美しい山岳風景で楽しませてくれる事でしょう。