Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥多摩、むかし道(桃ヶ沢バス停→ 奥多摩町)

2021年12月06日 | 山歩き

12月4日(土)      天気=晴れ

09:38桃ヶ沢バス停→ 10:30~40しだくら橋→ 11:00白髭神社→ 11:39不動ノ上滝→ 12:18桧村橋→ 12:50~53槐木(トイレ)→ 13:15~20羽黒三田神社前→ 13:31奥多摩キャンプ地駐車場

 

 山友のJさんとは「お互いに夫婦連れで、何処か軽い山歩きがしたいね。」何て話し合っていたが、それがやっと実現した。Jさんが計画したのは、奥多摩湖付近から奥多摩駅まで歩く、いわゆる「奥多摩むかし道」コースだった。距離はソコソコあるけれど、殆どが降り道なので体力的にも楽な道です。

 朝食後にJさんの車で出発し、9時過ぎに奥多摩キャンプ場傍の駐車場へ着いた。この駐車場通常は有料で一日700円也を徴収されるが、12月~2月までの冬期は無料開放されていた。

奥多摩町有料駐車場

 駐車場から7~8分ほど歩いて奥多摩駅前のバス発着場へ向かう。奥多摩湖へ向かうバス停には既に20名ほどのハイカー達が並んで待っていたが、バス会社が臨時便を出してくれたので、それ程待たずに奥多摩湖方面へ向かうバスに乗車する事ができた。

奥多摩駅前バス停

 約10分余の乗車でスタート地点の桃ヶ沢バス停に着き、此処から歩き始める。我々4人の他にも10名ほどの団体さんが下車をして、以降はこのグループと前後しながら歩く事になる。

桃ヶ沢バス停

 「奥多摩むかし道」と言っても、車が走れるような舗装された広い道が続く。たぶん青梅街道に築かれた最初の車道ではないのだろうか。山腹を巻くように続く道は、沢底の多摩川よりかなり高みに続いている。

歩き易い舗装された道を行く

道沿いの紅葉

 昔からの街道なので道沿いには信仰の残りや旧跡が幾つも在り、それを確認しながら歩くのも歴史を感じられて楽しい。道沿いの紅葉は盛りを過ぎていたけれど、髭トンネル付近の楓の巨樹など紅く染まって十分に見応えがあった。

道所橋

沢底に映る道所橋の影

牛頭観音(馬頭観音は多いけれど牛頭は珍しい)

しだくら吊り橋

惣岳の不動尊

道沿いの人家で綺麗に積まれたマキ材

いろは楓の巨樹

白髭トンネル付近(上の高架は奥多摩鉱業の廃線跡)

弁慶の腕抜き岩(岩の真ん中に腕が通る位の穴が開いている)

白髭神社の長い階段

白髭神社本殿とオーバーハングした巨岩

不動の上滝付近のベンチでランチタイム

桧村橋付近で階段を登る

 綺麗なトイレ&休憩所が建つ槐木を過ぎると、奥多摩の街並みが見えてくる。奥多摩鉱業の廃線跡と交錯し羽黒三田神社の鳥居を過ぎて坂を降ると、奥多摩むかし道のゴールである奥多摩駅前の道路に出た。

槐木のトイレ&休憩所

槐木付近の紅葉

奥多摩の街並みが見えてきた

廃線跡のトンネル

草生した廃線跡を行く

同 上

むかし道のゴール地点

 桃ヶ沢バス停を出発してゴールの奥多摩町まで約4時間の道程だったが、道沿いには見所が多く楽しい歩き旅ができました。それから意外と多くの人達(ウォーカー)がむかし道を歩いているのもチョット驚きでした。

氷川大橋を渡って駐車場へ戻る

 

コメント
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