令和3年もあと少しで終わろうとしている。それに殉じた訳でも無いだろうが、我が家のブルーレイディスクレコーダーの寿命が尽きてしまった。この電化製品は専ら妻が図書館から借りたDV映画を観る為に有り、私はほとんど使った記憶が無い。
恨めしい顔で「動かなくなっちゃたのよ」と言う妻の言葉は =「何とかしなさいよ」という意味なので、叩いたり揺すったりしてみたけれど、当然の如くウンともスンとも反応しなかった。
ネットで調べるとディスクレコーダーの寿命は約5~6年、それを7~8年くらい使ったからよく守った方と言えるだろう。寿命ならば買い替えるしかないので、いつものケーズデンキへ行ってみた。
ブルーレイディスクレコーダーの展示コーナーには10万円以上する多機能な高級品から、4~5万円台の普及品まで数多くの種類が展示されていた。我が家のテレビが東芝製レグザなので、4万円台の東芝製ブルーレイディスクレコーダーが良かろうと目星をつけ、近くの店員さんを呼んだ。
「うちの場合は、録画と再生機能だけ使えれば十分なんだけどネ」と店員さんに希望を言うと、「だったらこれが良いのでは」と紹介されたのが再生機能だけの簡易型ブルーレイディスクレコーダーと、録画用に外付けのハードディスク(2TB)だった。
価格は2つ合せて税込み1万7千円、お買い得ですよと言う。「お買い得」という言葉に滅法弱い私は即決で買う事にした。早速我家へ持ち帰り、テレビに接続した。コンパクトで場所も取らないし、テレビに映る映像も良かったので悪い買い物じゃなかったと納得した。
せっかくおニューのビデオレコーダーとハードディスクを買ったのだから、これから大いに有効活用しようと思い毎日番組表を眺めているが、録画したいと思う番組が全く見当たらないのが少々残念なところです。