Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№101長野県、飯縄山(2百名山)&№102、黒姫山(2百名山)

2021年12月20日 | 三百名山回顧

 昭文社の登山地図「妙高・戸隠・雨飾」を広げると、1枚の地図の中に何と八座もの日本三百名山が鎮座しています。いずれも個性的で迫力ある山容の山が多いのですが、その中にあって飯縄山と黒姫山は、優美で女性的な姿・形をした山です。

 この二つの山へ妻と二人で登ったのは、平成9年7月の事でした。戸隠キャンプ場にテントを張り、7月5日はキャンプ場から戸隠スキー場の縁を通る静寂の道を登って飯縄山へ登頂し、下山は行き交う登山者の多い南登山道を戸隠バードラインまで降りました。

戸隠神社

飯縄山山頂

山頂から長野市街地方面

山頂から高妻山方面

 この時エピソードの一つとして覚えているのが、下山の途中で脚の痙攣で動けなかった高齢女性と遭遇した事です。知らんふりもできなかったので、私は自分のザックを妻に持たせ、その女性を背負って登山口へ降ったのでした。

 女性はチョット小太り体形の人でした。マアその身体の重い事、妙齢の女性なら張り切るところだが、テンションは上がりようも無く、登山口までの道程が果てしなく遠く感じられました。

 翌6日は戸隠村の黒姫山登山口から古池の縁を通って、しらたま平を経由して黒姫山へ登頂しました。下山は火口内の草原を通る西登山道を降って、車を停めている登山口へ降りました。この日は好天に恵まれて、何事も無く登山を楽しめたように思います。

登山道沿いの古池?

しらたき平から乙見湖方面?

黒姫山山頂

山頂から戸隠キャンプ場方面(眼下の湖は古池?)

火口内の草原?

 それから宿泊した戸隠キャンプ場も、幕営料金が安くて車の傍でテントが張れ、とても快適だった事を覚えています。今でも変わっていなければ、ぜひもう一度泊まってみたいキャンプ場です。

コメント
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