我家の近くを通る国道407号線は埼玉県の基幹国道なので交通量が多く、沿線には全国展開するファミリーレストランやファストフード店が軒を連ねています。その中でも人気なのが回転寿司店で、「はま寿司」や「カッパ寿司」などがあり、いつも賑わっている。
そこへ回転寿司界でも一、二の人気を誇る「スシロー」が殴り込みを掛けてきた。国道を挟んで「はま寿司」の真向かいに店舗を構え、11月末にオープンした。
手前に「スシロー」、向かいに「はま寿司」
そこから喰うか喰われるか(寿司じゃ無くてお店をネ)の戦いが始まった。物珍しさも手伝ってか、今のところスシローの方が圧倒的に賑わっている。スシローの混雑に嫌気が差した客が、渋々空いているはま寿司へ流れているようにさへ見えないでない。
はま寿司の寿司は何度も食べているので、先日初めてオープンしたスシローへ行ってみた。ところが既に順番待ちの長い列ができ、店内へすら入れない。仕方なく入口付近で並んでいると、スマホアプリで予約した客が次から次とやって来て、サッサと席へ着いている。待つのが大嫌いな私は頭に来て、道路を挟んだ反対側のはま寿司へと場所を移した。
ウ~ンこの戦いはどう見ても、圧倒的にスシローの方が優位に進んでいる。待たされた腹立ちと「判官びいき」(弱い方を応援するという意味です)で、私はこれからはま寿司を応援する事にした。回転寿司なんて少々味が落ちたって、安くて早く食べられればいいんだよ。