スキーリゾートとして開発し尽くされた感がある志賀高原の中にあって、岩菅山の聳える一帯は原生林で覆われ、豊かな自然が残された貴重なエリアです。その岩菅山を最初に登ったのは、30年ぐらい前の40代だった頃と思います。
下山地点の高天原スキー場に折り畳み自転車を残置して車で岩菅山登山口へ移動、登山口から岩菅山~裏岩菅山を登り、ノッキリから金山沢ノ頭を経由して高天原スキー場へ降った。
しかしこの時の記録をアルバムで幾ら探しても見つからない。当時はフィルム写真だったが、もしかしたらカメラを忘れてしまったのかもしれません。アルバムに痕跡が無いので、山行日時も不明で登頂を証明する手立ちがありません。
そんな事情もあるので、3年前の秋に妻と二人で再び岩菅山を訪れました。その年は志賀高原の麓を流れる千曲川で水害が発生し、流域には痛々しい氾濫の爪痕が残されていました。
その時の山行記録が当時のブログに掲載されているので、詳細については下記をクリックしてご覧ください。