オミクロン株の出現でコロナ感染第6波が勢いを増し、とうとう国内の感染者数が8万人の大台を越えてしまいました。テレビや新聞では「医療体制や社会インフラの崩壊」などと、まるで非常事態のような報道がされています。
そんな状況に水を差すつもりではないが、世間と関わり薄い年金暮らしの我が家では身近に感染した者も見当たらず、コロナ騒動がまるで遠い異郷の出来事のようで正直なところあんまり実感が湧きません。
友人知人の間ではボツボツとワクチン接種3回目の声が聞かれるようになったけれど、高齢夫婦の我が家には今だ全く通知が無い。前回は都内の大規模自衛隊施設で接種したので、ノンビリとした所風の我が市役所がまさか我々を忘れているのではあるまいか、と少し心配になってきた。
マスコミの報道を見ていると感染者数の推移ばかりに偏っているけれど、重症者や死者の推移は一体どうなっているのだろうか?もしオミクロン株の重症化率や死亡率が極めて稀で、殆どが軽症で済むと分かっているのなら、ワクチン接種などせずにサッサと感染して免疫を獲得した方が、手っ取り早いんじゃないと思わないではありません。