Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

見学ツアーで、新国立競技場の中を初めて見た。

2022年06月13日 | お出掛け

 6月10日(金)

 先日受検した胃カメラ検査の結果を聞きに、都内の病院を訪れた。結果は「特に異常無し」で、取りあえずは一安心です。せっかく花の都に出て来たのに、病院だけでは交通費が勿体無い。何処か見所はと考えて、去年東京オリンピックメイン会場となった新国立競技場へ行ってみる事にした。

 インターネットで「新国立競技場」を検索すると、場内の見学ツアーが開催されているようだ。料金3000円はチト高いと思ったが、日本最大の競技場を一度は見ておくのも悪くないと前日にネットで予約した。

 地下鉄銀座線の外苑前駅で下車をして、10分足らず歩いて集合場所の競技場Eゲートに着いた。ツアーは30分間隔で行われており、私は11時30分スタートのツアーに参加した。

新国立競技場Eゲート前

 世間には物好きな人がけっこう居るようで、私のツアーには16~7名の老若男女が参加していた。2人の女性ガイドに誘導されて、C1ゲートから場内へ入ります。最初はエレベーターに乗って2階席スタンドへ、ワイン&グリーンカラーの鮮やかなフィールドが前面に広がります。

見学ツアーを待つ参加者達

C1ゲートから場内へ

2階席からフィールドの眺め

同 上

 続いて3階のVIPエリアへ向かいます。最初はVIPラウンジ、ここでやんごとなき方々の会食が催されるのでしょう。我々庶民には縁の無い場所です。次に貴賓席スタンドへ、高くなった分だけ眺めが良くなります。天皇皇后両陛下がお座りになる椅子もあり、我々参加者もその座り心地の良さを体験する事ができます。

VIPエリア入口の屏風に「聖地」と書かれた女流書家、青柳美扇さんの作品

VIPラウンジ

貴賓室の豪華なソファー

天皇皇后両陛下の席

 その横にはIOCのバッハ会長が開会式で演説したスタンドがあり、バッハ会長はこんな景色を眺めていたんだと去年の開会式を思い浮かべました。今日の見学ツアー最大の見所は、3階のVIPエリアだったように思います。

バッハ会長が演説したスタンド

 更にエレベーターで4階へ、都心部ビル街の眺めが良い外周通路を通って4階展望デッキへ向かいます。一番高い所にある分だけ、フィールドは眺めは最高です。木材をふんだんに使った観客スタンドを覆う巨大な屋根も間近に見る事ができます。又縦9m、横32mの巨大ディスプレイが真上にあり、これも迫力の映像です。

4階外周通路

外周通路から新宿高層ビル群の眺め

4階展望デッキからフィールドの眺め

スタンドを覆う巨大屋根

縦9m、横32mの巨大ディスプレイ

 これで見学ツアーは終了し、エレベーターで1階のEゲートへ戻り、解散となりました。終わってみればアッと言う間の45分間、それなりに楽しい時間を過ごせました。でも次に来る時は、生のスポーツをこの競技場で見てみたいものです。

場外へ出て、ツアーを解散

場外に置かれていた旧国立競技場の聖火台

ツアー参加者には記念のスペシャルバッグがもらえます。

コメント
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