アマリリスの花咲く時期になると、私にとってはもう一つ大事なイベントがあります。それは年に一度、6月初旬に受ける胃カメラ検査です。この検査は20年前の胃がん手術以来、自ら望んで毎年受けています。
だがこの検査、医療検査で無ければ軽い拷問を受けてるようなもんです。検査医師から「ハイ気を楽にして~ェ、喉の力を抜いて~ェ」と言われたって、強引に管を喉の奥に突っ込まれりゃ「ヌ、抜けるかー、そんなの」と抗ってるうちに管は喉を通過する。後はまな板の鯉になった心境で、検査技師になされるままに検査が進みます。
それでも短時間で終わる分だけ、肛門から突っ込まれる大腸ファイバー検査に比べりゃ遥かにマシかも知れません。10分足らずで検査を終わり、医師が撮り終えた画像を見せてくれ、「特に問題は無さそうですね」との言葉を賜った。
取りあえず安堵した思いで病院を後にして、時間が早いのでこの後都内散策でもしようかと思ったが、検査疲れともでもいうのか何となく身体が重い。渋谷のスクランブル交差点を渡って渋谷駅から山手線に乗り、池袋駅東武デパート地下街の「仙太郎」で好物の和菓子を買って、東武東上線に乗って早々と帰宅した。
検査の結果は異常がなかったのに、我が家へ戻ったら気持ちが落ち込んで何にもヤル気が起きない。「病は気から」と言うけれど、病院へ行ってネガティブ菌にでも院内感染したのかな?