Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

特定健診ではいつも便の採取に苦労する

2022年06月25日 | 日記

 今年も市役所から「特定健康診査」の書類が届いた。何のかんの言っても毎年無料で健康診断をしてくれる日本は良い国です。何が起こるか分からぬ世の中、やれる事は速やかにという精神の私は、さっそく近所のT脳外科クリニックへ受検の予約をした。

 脳外科へ予約したのは、近い将来自分の脳みそに異変が起きた時、すぐに診てもらえるようにという判断からでした。検査そのものは簡単なもので、身長・体重・胴回り(昔は胸囲だったけど)・血圧などを測定、それから心電図・血液検査の注射を打った後に医師の診察を受けて完了です。

 検査の中でチョット嫌なのが、容器に大便を採取して潜血の有無を調べる大腸ガンの検査です。昔の和式便所では容易に採取できたけど、最近のウォシュレットトイレは尻を動かすと直ぐに水が洗い流すので便の採取が難しい。

 でもやらざるを得ないから、翌朝我が家のトイレで便の採取を試みた。便器内へ受け止め用のトレールペーパーを敷き、そこへ踏ん張って便をポトリと便を落とし、すかさず容器に採取する。しかし事を急いだ為に後から出てきた糞便が便器の座椅子を汚してしまった。

 こんな大失敗を妻に見つかれば、厳しい糾弾に晒される。でも幸いな事に我が家のトイレには、トイレ掃除用のスプレーと便器へ流せる拭き取りペーパーが常備されていて、私も時折これらの用具を使ってトイレ掃除に励んでいる。

 日頃の訓練が実を結び、慌てず騒がず沈着冷静に自分の不始末を処理して、便器は元の綺麗な姿に戻りました。トイレ掃除を趣味の一つにしていて、本当に良かったと思います。

 翌日クリニックへ便の検査容器を提出して今年の特定健診も終わったが、このアナログな検査法、毎年やる度にもっと簡単な方法は無いものかなと思う。

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