5~6年使っていたキャノンのプリンターが故障した。接続しているパソコンから印刷やスキャンの指令を出しても、全く反応しなくなったのです。
キャノンのサービスセンターへ電話をすると、「お客様の使用しているMG6930型は、修理の対応期間を(とっくの昔に)過ぎています。お買い換えになった方が・・」とつれない返事だった。
プリンターが無いとネットからの資料(特に登山用の地図)のプリントアウトや、登山計画書の作成ができなくなるし、ブログの記事入力にも支障をきたす。やっぱり買わなきゃなあと思い、いつもお世話になってる近くのケーズデンキへ出掛けました。
プリンターの販売コーナーに陳列してるのはエプソン製とキャノン製が殆どで、競合するように展示されている。私は以前からのキャノン派なので、買うならキャノンと決めていた。
昔に比べるとプリンターの性能は飛躍的に向上したのに、価格は驚くほど安くなっている。A4プリンターの場合、最新型でも3万円前後の価格、前年度に発売されたTS5430型だと税込みで13750円だった。基本的な性能は十分満たしているし、「13000円ポッキリでいいです」との言葉に、瞬発「これ買います」と即決した。
展示されていたキャノンプリンターTS5430
新旧のプリンター
その後使ってみての感想は、前のMG6930型に比べるとコンパクトだし、印刷&スキャナー性能も向上して操作勝手も良いので十分満足しています。
しかし以前からプリンターに関して持ってる不満だが、プリンター本体は安くてもインクカートリッジの価格があまりに高過ぎる。TS5430の場合だと、インクカートリッジのセットを3回買ったらプリンター本体の価格を上廻ってしまう。
プリンターを安く売って普及させ、その分インクカートリッジで稼ごうというメーカー側の皮算用なんだろうが、そのやり方はセコくないかい。
それからプリンターの機種毎にカートリッジの規格が違うというのもどうにかならないのか。せめて乾電池みたいに4種類くらいの規格にしてくれれば、生産コストは下がるだろうし、消費者だって買い求め易い。ここら辺、もっと改善してよと言いたくなる。