ウクライナ紛争が引き金になったのか、今年になってドルが円に対して急激に高騰し、1ドル=140円の大台を超えてしまった。人生「たら・・れば」で後悔しても仕方が無いのだが、この円安ドル高には些か悔しい思いをしています。
20年以上昔の話だが、その頃から日本の少子高齢化が問題になっていた。「このままでは日本の国力は衰退し、どんどん円安が進むだろう」と予測した私は、その頃りそな銀行が宣伝していた高金利の米国ドル建て外貨定期貯金を、投資目的で購入した。
ところが私の意に反してその後円安は進まず、それどころか10数年前民主政権時代には1ドル=75円の史上最高値の円高になってしまった。
何時か円安になったら解約しようと、塩漬け状態で持ち続けていた外貨定期貯金だったが、去年11月1ドルが115円の時にシビレを切らしてりそな銀行で全額を解約した。
それでも年利にすれば0.4%、約16万円余の利益が出たので、自分なりには納得していた。しかし、それからたった10ヶ月で1ドルが25円も値上がりし、140円を超えるドル高になろうとは思いもしなかった。
去年のあの時解約を思い留まっていたら、今年の今頃解約してれば、更に50万円の利益が出たのに、それを思うと悔やんでも悔やみきれず、思い返すと夜も眠れない。・・・
プーチンのバカ野郎