Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

上越県境、白砂山~忠次郎山登山一日目

2017年05月10日 | 山歩き

5月4日(木)   天気=晴れ

07:50野反湖登山口→ 08:10~21ハンノキ沢→ 08:58~09:07地蔵峠→ 09:36~40地蔵山→ 11:11堂岩山→ 12:03猟師ノ頭→ 13:01~16白砂山→ 14:102078mピーク(幕営)

 

 上越県境の三坂峠から白砂山までの間は、道無き藪山で訪れる人も稀な不遇の山々だ。そんな山域にロマンを感じて6年前の残雪期、三国スキー場跡地から忠次郎山を目指した。

 この時は雪が多く歩き易かったので忠次郎山まで行けるチャンスはあったが、足の不調で上ノ倉山の先までしか行けなかった。残された未踏の区間白砂山から上ノ倉山までの稜線を、機会があれば何時か歩きたいと思っていたが、今回野反湖畔から目指す事にした。

 車中泊した道の駅八ツ場ふるさと館を早朝出発、国道405号を北上し7時過ぎに野反湖ダム傍の駐車場に着いた。道沿いの除雪は完了し、ノーマルタイヤでも問題なく走れた。

 白砂山登山口付近から野反湖

 野反湖の湖面は概ね凍結して、この辺りはまだ冬の装いだ。久々にズシリと重い幕営装備を背に出発する。連休というのに他に登山者の姿は無く、踏み跡がハッキリしないのでルートが判らず歩き始めの5分程迷ってしまった。

 ハンノキ沢に架かる小橋

 GPSを頼りに夏道沿いに進みハンオキ沢へ降る。沢には雪の積もった小橋が架かり難なく渡る事ができた。沢から地蔵峠に向けて夏道沿いに進むが踏み跡が殆ど見当たらない。(残雪期の地蔵山からハンノキ沢までの区間は、夏道沿いよりも地蔵山から南西へ派生する尾根を歩く人が圧倒的に多いようだ。)

 雪の積もった尾根は何処でも歩けるが、GPSで確認し夏道沿いをキープしながら登って行く。やがて崩壊した小屋が見え、その少し先に地蔵峠の標識があった。

 地蔵峠の標識

 地蔵峠付近はかなり雪が少なく夏道が露出しているが、雪上の方が歩き易いので残雪を伝いながら地蔵山へ登って行く。やがて緩やかな疎林のピーク、地蔵岳(1802m)に着いた。ピークからは樹林に覆われた堂岩山の稜線が見渡せる。

 地蔵山手前から野反湖方面

 地蔵山から堂岩山

 地蔵山から少し降って、後は樹林帯の長い登りが続く。1時間程登りつづけると傾斜が緩み、やがて真っ平らな堂岩山(2051m)に到着した。東面に展望が開き、白砂山の優美な山容が姿を現した。

 堂岩山への登り

 堂岩山から白砂山(中央奥)

 白砂山へ向う尾根へ直線的に降ると、途中50m程藪漕ぎになった。右から迂回して行けば夏道沿いに降れるようだ。白砂山手前の小ピーク猟師ノ頭(2042m)辺りは雪が少なく夏道沿いに進んで行く。猟師ノ頭を越えて白砂山への急登も、残雪が崩落し雪道と夏道を交互に登って行く。

 猟師ノ頭から白砂山

 白砂山手前の急登

 堂岩山から2時間近くかかって、やっと白砂山(2190m)に到着した。山頂には緑のテントが一張り在り今まで人の気配が全く無かったから心細い気分だったが、少しだけ気持ちが和らいだ。山頂からは360度の素晴らしい展望だ。行く手の上ノ間山へ続く稜線を見ると、所々残雪が消え藪漕ぎを強いられそうで気が重くなる。

 白砂山山頂(背後の山は佐武流山)

 山頂のテントと奥の黒い山々は左から大黒山、上ノ倉山、忠次郎山

 山頂から上ノ間山(中央右手奥)へ続く尾根

 山頂から奥志賀の岩菅山方面

 山頂を後にすると上ノ間山へ向けて緩やかに降って行く。途中男女二人組のパーティと遭遇する。彼らは残雪上、私は藪尾根上を歩き少し離れていたので、言葉は交わさず会釈だけですれ違った。山頂のテントはおそらく彼らのものだろう。

 地図上の2078mピーク地点が広々としてテント場として快適そうなので、ここにテントを設営する。稜線上は南から風が絶え間なく吹き続けテントをバタバタと叩き騒がしい。多分平野部で暖められた大気が上昇気流となって稜線を吹き抜けているのであろう。その風も深夜には収まった。

 2078Mピークのテント場(奥は白砂山)

 テント場から佐武流山(左)、苗場山(右奥白い台地)

 誰もいない大自然の中に一人ポツンと居ると、「この雪の状態じゃ上ノ倉山や忠次郎山何てとても無理、手前の上ノ間山だけ登って引き返そうか。」と弱気な思いが募ってくる。

 テント場の夕暮れ

 テント泊の一夜はそれ程寒く無かったが、疲れすぎなのか中々寝付けなかった。深夜小用でテントの外へ出ると凄まじいばかりの星々の饗宴、何という贅沢な眺めであろうかとしばし感動した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾瀬、景鶴山登山2日目(詳細)

2017年05月08日 | 山歩き

5月3日(水)   天気=晴れ

 

06:54竜宮小屋→ 08:15~26山ノ鼻→ 09:25鳩待峠

 

 朝4時前にガサゴソ音がしていたが、5時頃再び目覚めたら同室者3名の姿は既に消えていた。私は下山するだけなのでノンビリと6時過ぎに朝食を食べ、7時前に龍宮小屋を出発した。アヤメ平経由で帰ろうかなとも思ったが、明日は白砂山登山を予定してるいるのでスタミナ温存の為楽な尾瀬ヶ原経由のコースで鳩待峠へ戻る事にした。

 龍宮小屋から山ノ鼻に向かって出発する人達

 ワカン歩行の練習を兼ねて最初から靴にワカンを装着し歩き始める。尾瀬ヶ原の雪原はさざ波のようにデコボコしているけれど、ワカンを装着すると足元が安定して歩き易い。無雪期の尾瀬ヶ原は自然保護の為木道以外立ち入り禁止だが、全て雪に覆われた今は何処でも自由自在に歩く事ができるのがけっこう楽しい。

 尾瀬ヶ原から背後の燧岳

 雄大な至仏山に向かって歩き続け、龍宮小屋から1時間20分程で山ノ鼻に着いた。テント場や山小屋の前では、これから登山や山スキーを楽しもうという人達で賑わっていた。

 山ノ鼻のテント場

 一息入れた後私も鳩待峠に向かって出発する。沢沿いの緩やかな登りを1時間程歩き登山口の峠に戻った。その後連絡バスで戸倉の駐車場に戻り、駐車場傍の「戸倉の湯」で山の汗を流す。

 鳩待峠へ向かう緩やかな登り

 鳩待峠到着

 鳩待峠のバス停

 戸倉の湯はこじんまりとした日帰り温泉で、アクセスの良い割に空いており料金も大人500円と安い。娯楽施設の充実した豪華な温泉より、こんな簡素で鄙びた温泉の方が私は好きだ。

 温泉を後にすると一般道をひた走り、長野原町の国道145号バイパス沿いにある道の駅「八ツ場ふるさと館」まで移動する。今宵はここで車中泊し、明日の白砂山登山に備える。

 連休中とあって道の駅は大勢の人達でごった返している。私は車内で缶ビールを飲みながら、そんな賑わいを眺めつつノンビリと半日を過ごした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三百名山ラスト尾瀬、景鶴山登山1日目(詳細)

2017年05月07日 | 山歩き

 鳩待峠~景鶴山~龍宮小屋

5月2日(火)   天気=晴れ

07:32鳩待峠→ 08: 14~28山ノ鼻→ 09:00牛首分岐→ 09:43~58ヨッピ橋→ 11:26~30与作岳→ 12:06~43景鶴山→ 13:14~35与作岳→ 14:22~34ヨッピ橋→ 15:00竜宮小屋

 

 記念すべき日本3百名山最後の登山なのにこんな恥さらしな事書きたくないが、前夜沼田インター近くの道の駅白沢で車中泊していた時大事な忘れ物があるのに気付いた。「雪山登山の最重要装備であるアイゼンを家に置いてきた。妻に電話すると「棚にあるわよ。」と言う。

 一瞬目の前が真っ暗になったが、何としても今年登りたいから取りに行くしかない。「玄関前に出しておいてくれ。」と妻に頼み、未明に我が家まで往復した。余分にかかったガソリン代と高速料金も惜しかったが、それより心が萎えた。

 戸倉の駐車場に車を停め、ここから連絡バスに乗って、登山口である鳩待峠に着いたのがAM7時半、峠は2m近い積雪がある。「この時間なら充分景鶴山を登れる。」と気分を鼓舞し、アイゼンを靴に装着して出発する。

 鳩待峠の残雪

 数軒の山小屋やテント場がある山ノ鼻までは緩やかな雪道が続く。40分程で着いた山ノ鼻は山スキーや登山を楽しむ人達で賑わっていた。ここからは平坦な尾瀬ヶ原を歩くのでアイゼンを外す。

 山ノ鼻へのコースから至仏山

 山ノ鼻到着

 尾瀬ヶ原は遠目に見ると鏡のように平坦だが、足元は波のようにデコボコしており踏み跡を伝う方が歩き易い。広々とした雪原を歩いて行くと行く手の燧岳と背後の至仏山が雄大だ。

 尾瀬ヶ原から燧岳

 同じく至仏山

 原ノ川上川橋

 30分程歩いてGPSを確認すると牛首分岐を既に通過している。踏み跡の無い雪原を左に曲りヨッピ橋目指して直進する。途中下の大堀川に架かる橋が工事中で、幅30㎝程の鋼製橋桁が両端に2本架かっているのみ、綱渡りの要領で恐る恐る渡ったが、ある意味此処が今日一番の難所だった。バランス感覚に自信の無い人は遠回りでも龍宮十字路を経由してヨッピ橋へ向かう方が無難だ。

 牛首分岐から景鶴山(左奥)が見えて来た。右は与作岳

 工事中の橋(バランス感覚に自信の無い人は渡らぬ方が無難)

 やがて前方にヨッピ吊橋が見えてきた。この橋も橋げ桁が外されているが、3本の鋼製桁と手摺があるので容易に渡れる。橋を渡って北に聳える景鶴山を見上げる。

 ヨッピ吊橋(橋桁が外されている。)

 この山は道が無く残雪期の今が登山可能だ。景鶴沢を詰めるのが最短コースだが山腹の雪面にはクラックがアチコチにあり、雪崩れそうなのでチョット行く勇気は無い。与作岳経由の尾根コースの方が無難なのでそちらへ向かう。

 ヨッピ橋から景鶴山(左斜面が景鶴沢)「下山時」

 このコースは東電小屋から笹山を経て与作岳へ向かうのがノーマルだが、それでは遠回りなので私は笹山と与作岳の鞍部を目指してトレイルの無い雪原を直進する。

 ヨッピ橋から燧岳(左の尾根が笹山)「下山時」

 やがて小尾根に達し、その尾根を登って行くと鞍部に到達した。そこからは与作岳に向かって薄らと踏み跡が続き、それを外さぬよう登って行く。緩急を繰返す単調な樹林帯のコースだが、与作岳が近づくと時折展望が開くようになった。

 小尾根を登る

 笹山からのコースと合流地点

 尾瀬ヶ原が垣間見える。

 与作岳の斜面には雪崩れた痕跡が残っている。この辺りから早朝に景鶴山を登った人達とすれ違う。皆異口同音に「素晴らしい天気ですね。」語りかけてくる。

 与作岳の山頂が見えてきた。(左の尖峰が景鶴山)

 与作岳(1933M)は広々とした山頂で素晴らしい眺めだ。尾瀬ヶ原から見る景鶴山は冴えない山容だが、ここから見ると小マッターホルンみたいなシャープな姿をしている。

 与作岳から景鶴山(右)と至仏山(左)

 景鶴山へは幅広い尾根道をユッタリ降り、ユッタリ登り返す。山頂直下から山頂まではナイフエッジの急峻な雪尾根、転倒すると止まりそうにないので些か緊張して登る。やがて特徴的な丸い岩を通過すると、その先が小さなプレートがある景鶴山(2004m)の山頂だった。

 景鶴山へ向かう広い尾根

 景鶴山山頂直下

 山頂へ向かうナイフエッジの尾根

 念願の日本三百名山踏破達成で感涙にむせる。何て程でも無く、案外容易に登れたのでやっと終わったなあとホッと安堵する気持の方が強かった。5~6人いれば満杯になるような狭い山頂で展望も素晴らしい。

 景鶴山山頂(背後は平ケ岳)

 展望を楽しんでいると与作岳手前で追越した単独の青年が山頂に着いた。彼も感激の様子で、共に喜びを分かちあう。私がつい自慢げに「今日で三百名山達成なんだ。」と洩らすと彼は笑顔で祝福してくれた。つまらぬ虚栄心から出た言葉だったが、私も誰かにこの喜びを知って欲しかったのでご容赦ねがいたい。

 山頂から尾瀬ヶ原

 山頂から至仏山方面(景鶴沢上部の雪面クラックが凄い)

 山頂から燧岳方面

 更に遅れてもう一人男性が登って来た。彼は景鶴沢を登って来たそうだが、途中で行き詰まりトラバース中に5m程滑落したそうだ。「恐いので、もうあのコースは二度と通らない。」と後悔していた。

 景鶴山の降りから与作岳(遠くの雪山は会津駒ケ岳)

 アッ言う間に時が過ぎ、40分程滞在の後、山頂を後にする。緩やかな尾根を伝って与作岳に戻ると広い山頂の一角でコーヒーブレイクにする。今宵は眼下に見える龍宮小屋に泊るだけなので急ぐ事はない。ノンビリ寛いでいるとジワジワと喜びが蘇えってきた。

 緩やかだがきつい、与作岳への登り返し

 与作岳から燧岳

 休憩を終えると尾瀬ヶ原に向かって降りて行く。雪道の降りは早く与作岳から僅か1時間でヨッピ橋の畔に戻って来た。アイゼンを外して橋を渡り、平らな雪原を直進して龍宮小屋へ向かう。デコボコした雪原は歩き難く30分程掛かって尾瀬ヶ原中央部に建つ龍宮小屋に到着した。

 龍宮小屋

 龍宮小屋から景鶴山

 まずはビールで一人祝杯を挙げる。小屋の宿泊客は30名近くいるだろうかソコソコ賑わっている。ハンバーグが主菜の夕食だったが北アルプスの山小屋に比べると一寸劣る感じ、しかしトイレがウォシュレットだったのには驚いた。その上お風呂もあるというが、どうせ明日温泉に入れるので入浴しなかった。

 同宿者の話を聞くと、去年雪不足で登れなかった為今年景鶴山へ登る人が異常に多いらしい。今日見かけた登山者も十数名は下らない。今宵宿泊者の半分は景鶴山目的らしく、私は4人入室の部屋だったが一人は写真撮影目的だが、残る2人は明日登ると言う。彼らは弁当を頼んで明日4時頃には出発するそうだ。本日念願の目的を成就した私は余裕のヨッチャンで、明日はノンビリ下山すればいい。昨夜は寝不足だったから寝床に入った途端熟睡モードに突入し意識を失った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原田マハの小説「奇跡の人」は、模倣であるが感動もの

2017年05月06日 | 読書

 5月6日(土)

 引きこもり青年が立直っていく姿を描いた小説「生きるぼくら」を読んでスッカリ原田マハ作品に惹きこまれ、「カフーを待ちわびて」、「まんだら屋のマリア」等を続けて読んだけれど、今回読んだ「奇跡の人」が一番の感動ものだった。

 この本は、三重苦の障害者ヘレン・ケラー女史とサリバン先生の物語を土台に日本を舞台にした小説です。だからでしょうサリバン先生役に該当する女性は「去場 安」、ヘレン・ケラーに該当する女性は「介良 レン」とよく似た名前になっています。

 時代は明治初期、去場 安は日本人女性として初めてアメリカで長期の高等教育を受けた才媛だが、視覚に障害があり日本女性の教育に生きようとする。そんな彼女を見込んで、青森津軽の名家である介良家の息女、レンの教育を依頼される。

 れんは「見えぬ。聞こえぬ。話せぬ。」の三重苦障害者で、座敷牢に閉じ込められ野獣のような生活を強いられている。そんな彼女の隠された資質を見抜いた安は、様々な障害をものともせずレンを教導し生まれ変わせていく。

 ストーリーはヘレン・ケラー物語と重複する面もあるが、盲目の三味線弾き少女キワとの絡みも織り交ぜ、感動の物語に仕上げたのは原田マハさんの力量だろう。最初と最後のシーンも意外で、これは泣かせる小説ですよ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上越県境の山でテント泊

2017年05月04日 | 山歩き
5月4日(木) 天気=晴れ

朝、野反湖畔から歩き始め白砂山と上ノ間山の中間地点2078m峰に達しテントを張った。
5月連休なのに人と会わない。心細く思っていたら、白砂山山頂にテントが一張りあり少しホッとした。
雪の状態が中途半端でホトホト疲れた。きつい山登りは、今回で終わりにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三百名山登頂から一夜明け、今宵は道の駅八ツ場で車中泊

2017年05月03日 | 旅行

 5月3日(水)

 三百名山最後の山、景鶴山登山を終え、休む間もなく明日上越県境の白砂山に登りテント泊で明後日上ノ倉山までピストンします。
 天気と私の体力が持ってくれればいいのだけれど,それしてもワタシャ何で、こんなきつい山登りばっかやるんだろう。とボヤキつつビールを飲んでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

景鶴山登山

2017年05月02日 | 山歩き

 5月2日(火) 天気=晴れ

 本日12時06分景鶴山登頂、日本三百名山がやっと終わりました。
景鶴山は素晴らしい天気で私を迎えてくれました。この景色二度と見る事は無いと思うので、しっかり眼に焼きつけておきます。
 誰も祝ってくれないので、とりあえず自分で自分を誉めてあげときます。
詳細は後日のブログにて。

 景鶴山山頂

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾瀬の景鶴山へ行って来ます。

2017年05月01日 | 日記

 5月1日(月)

 私の日本3百名山巡りも残すは景鶴山だけである。この山は尾瀬の奥深い自然保護地域内にあり原則立入禁止、道も無く残雪期のみ登山が可能になる。今年が残雪が多くて尾瀬の玄関口鳩待峠への道が、先週末やっと通行可能になった。

 天気の兼ね合いを計りながら逸る心を抑えていたが、明日景鶴山へ向います。未知の山域なので不安半分期待半分が正直な気持ち、でもできれば明日が3百名山完登のメモリアルディになれば心の底から嬉しい限り、景鶴山はそんな私を優しく迎えてくれるであろうか?

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする