雪時々曇り時々晴れ。最低気温-12.0℃、最高気温-5.7℃。
玄関の窓ガラスの窓霜(まどしも)
〈北海道新聞2024年2月2日付け)
昨日の新聞に「ガイコツパンダホヤ」の記事が掲載されていました。
面白い”おもちゃ”のようにも見えるのですが、れっきとしたホヤという生物なのです。
とはいえ、骨が透けて見えることやパンダそっくりの風貌といい、なんて不思議な姿なのかと驚いてしまいました。
通称「ガイコツパンダホヤ」の学名は「クラベリナ・オシパンダエ」。
「クラベリナ・オシパンダエ」とは「骨の」と「パンダの」を意味するラテン語を組み合わせたものとのことです。
北大は1日、この生物をホヤの新種であると学会に発表しました。
解剖や系統解析の結果、身体の色と模様や、群れをなす形態などの特徴から従来のホヤとは異なると判断したのだそうです。
記事は、研究に当たった北大大学院理学院博士後期課程3年の長谷川尚弘さん(動物分類学)の「SNSを通じて誰でも新種発見者になれる。珍しいホヤを見つけたら連絡してほしい」との呼びかけも伝えていました。
新聞の一角にあった「ガイコツパンダホヤ」の記事は、生物の多様性を改めて思い起こさせてくれました。
明日は立春です。
本格的な寒さはこれからですが、”春”へ向かって一歩一歩。
皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。