曇りのち晴れ。最低気温-13.1℃、最高気温-3.8℃。
大雪の後ということで、家々の前ではスコップで雪掻きをする方たちの姿が多く見られました。
除雪に重たい腰をあげなければならない大雪ですが、一方でこうした美しい景色を生み出してくれもします。
今日は散策の途中から晴れ間がのぞき始め、青と白のシンプルな色あいの世界が広がり、その中に身を遊ばせているだけで頭の中は徐々にスッキリしてきました。
この清々しさが記憶に残っている限り、道を誤らないで済みそうな気もするくらいです。
雪の功罪を問うことより、しばらくは自然から与えられたものを、こちら側がどう受けとればよいかの方法を探そうと思います。
国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が訪れた」と話されたとか。
暑すぎた昨年の夏が思い出されます。冬の風物詩となっている流氷は年々縮小傾向にあるとも。
雪の行方はどうなるのかも気になるところです。
そして、今日の新北のうた暦の掲歌です。
解説にあるように雪は科学的な題材でありながら、ロマンチックな面を刺激するものでもあるようです。
この作品に出合えて、雪の結晶の分類名という、雪の学問上の肩書を知ることができました。
冬の暮らしのすぐそばにある雪。
なのに、雪のことをあまり知らなかったかもしれません・・・・・。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。