晴れ。最低気温-9.0℃、最高気温1.8℃。
我が家のベランダにはパイナップルが葉を広げ、狭い部屋を占領している。葉の先はとんがっていて、触れるとちくりと刺される。女王様のようだ。
その女王様の鉢の片隅に、何気なく、ほとんど根のない3センチほどのネギを植えてみた。これが3月7日のこと。あれから18日目の今日、ネギの姿はどうだ。すっかり根を張って、緑の部分が17センチになっている。根を張るということは、こういうことなんだ。ネギも頑張った。ネギを育てた土と空気と光と水の力もすごいと思う。(水だけはわたくしめがせっせとあげたのではあるが・・・・・・・。)
張るから春になったという説もある。そうすると、春は張る、頑張る、気張るシーズンなのかもしれない。ネギがこんなことをしみじみと教えてくれるとは・・・・・・。
ところで、師匠を味噌汁の具にしてしまってよいのだろうか?
《ネギ 3センチほど 3月7日11:27》 《ネギ 伸びた部分17センチほど 3月25日17:41》