透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

冬籠り

2013-03-07 19:31:11 | 日記

曇り時々雪。最低気温-8.3℃、最高気温2.0℃。三月に入ってから真冬日を脱出したのは今日で4日となった。やはり、歩みは遅くとも暖かくなっているのだろう。でも、私の住んでいる地域は、道路わきが雪山状態になっているところがまだ多い。我が家の庭の雪もベランダを超えていて、ちょっとした塀のようだ。茶の間にいると「こもる」という状態にぴったり。日中、眠くなるのはそのせいかもしれない・・・・・??

そういえば、「ふゆごもり」という言葉がある。漢字で「冬籠り」と書く。『全訳読解古語辞典』(三省堂)には「冬の間動植物が活動をやめ、土中や巣にこもること。また、冬の間、人が家などに閉じこもること。枕詞で春、張るにかかる。」とある。北海道に住んでいると半年間はまさに冬籠り状態になるので、この気分はよくわかる。今は除雪状態が良くなっているにしても冬籠り状態に変わりはない。雪が解けて春になるのが待ち遠しい限りだ。枕詞で春、張るにかかるというのも納得。
                       

                                《文教台バス通り16:30》

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