透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

雪の結晶

2013-03-08 18:59:52 | 日記

晴れのち雪。最低気温-2.6℃、最高気温4.7℃。日中は気温が上がり、雪解けが進む。でも、夕方から重い雪が降り始める。、「雪は天から送られた手紙である」とは中谷宇吉郎氏の言葉。この言葉も美しいが六角形の雪の結晶は本当に美しい。大人になってもふわふわの結晶を手に乗せて見るのが好きだった。風もない夜、静かにぼたん雪が降るときは、結晶のまま、一片一片降り積もる光景が頭に浮かんで、メルヘンの世界へいつのまにか誘(いざなわれ)る気がした。

また、「何時までも舞い落ちて来る雪を仰いでいると、 いつの間にか自分の身体が静かに空へ浮き上がって行くような錯覚が起きてくる。」という文に出会った時には、その通りの感覚を私も何度も味わいましたと雪博士の先生に伝えたくなった。

今日は雪の美しい一面を・・・・・・・・・・。 

                                                                                                                            

                              《文教通りの雪解け11:42》

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