透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

雨の降る日に

2024-05-27 19:48:16 | 日記

雨時々曇り。最低気温11.3℃、最高気温17.9℃。

ナナカマドの花びらが散って道に落ち、雪がさらりと降ったかのように見えました。

終日、雨が降ったり止んだりしていました。午前、野幌森林公園へ。

本日の初顔はユキザサ。

タンポポは多くがワタボウシとなっています。

過ぎていった時間の波。

慌ただしかったけれど、無事に乗り切ったななどと思いながら、

暖かく、しっとりした森の中を歩いてきました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

今、我家の周辺でもリラ(ライラック)の花が満開です。

良い香りも持ち合わせている花です。

作者は日本海側にある岩内町在住とのこと。

解説は「潮の香りとともにそこはかとなくリラの甘い香りが紛れている。」と締めくくられています。

リラと潮の香りに心を留めることができる暮らしのあり様が想像できる句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。


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