sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

農作業

2008-08-16 15:41:06 | 農業
 小雨の朝・・・朝7時少し外は寒い感じです。

 今朝は即農作業と思っていたのですが、あいにくの小雨が降ったり止んだり作物にはいいのですが農作業をするには・・・・しかし夕方から布野ダッシュ村を離れますので雨の中を作業開始。

 枯れたキュウリの棚を撤去し、トマト・ピーマン、韮、インゲン豆等の夏野菜の残存を収穫?し狸?にいたずらされたスイカを集め(小さい実を方端からちぎる、かじるのでカラスではなく狸か)寒冷紗の中に撒いた辛味大根の間引きを始めたころには小雨が土砂ぶりになり中断。

  成ったらすぐあらされるスイカ・・・・犯人はタヌキか?

 中断している間に車庫の土間で吊り下げて乾燥していたセロリの種取りをすることに、新聞を広げ乾いたセロリの実と茎をゴム手袋でゴシゴシ・・・と摺るとあっと言う間に黒い小さな種で一杯に。

  セロリの種

 20本程度の植え付けしか考えていないのに、あまりに多いので乾燥していたセロリは半分程度の種取でやめることに・・・そうこうしている間に小雨になったので再び辛味大根の間引きの仕上げを。

 辛味大根はこのブログで紹介しましたように「辛味大根京美人」と「雪美人」の2種類を撒きましたが、背丈15センチ段階では京美人のほうが成長がいいようです雪美人のほうは発芽率・その後の成長も含めすでに自然に淘汰されあまり間引くことなく終わりました。

  辛味大根の間引き・・・写真は京美人

 続いて蕎麦の茎があっちこっち倒れているので、効果は薄いにしてもビニールロープを張り支えにする・・・発想はいいのですが いざやって見るとロープを張り蕎麦の茎を持ち上げるとポキッと折れるではありませんか・・・

 おまけに倒れている茎をよく見ると既に割れていたり折れていたり、もちろん曲がったままのもありますが・・・・時すでに遅しの感じです、このままロープ張りと称して蕎麦の畝の中を歩くと歩くだけ茎を折って損傷の拡大をするようなものです。

 結局、真ん中の溝部分にロープを一条張って中止です、茎の支えの方法?いやそれ以前の種を撒く密度、畝よせ等々に研究の余地があるようです、昨年までばら撒いての栽培が主流でしたので研究不足です・・・・

  無駄な抵抗の蕎麦の支え

 種撒きから33日、背丈90~100センチ、花2分咲きこの状態での畝の中のウロウロは駄目のようです 後はなりゆきにまかせ収穫まで待つのみのようです。

 農作業は昼で中止 昼からはまたもや蕎麦打ちです、本日夕方布野ダッシュ村で蕎麦の種蒔きのとき支援いただいた森田さん、酒井さんが尾道地方でそばを植えていますので追加の種と打った蕎麦を持っていくためです。

 本日は蕎麦粉は「とよ娘」のみでうちました・・・結果は多少傷が入りましたがまずまずです、これから100キロ走り蕎麦と蕎麦の種を届けます。

 包丁前の蕎麦・・・爪の傷と伸ばしたときの傷があり
 では。

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