旧布野ダッシュ村日記です。
夏井いつき先生の365日季語手帳、ようやく2句はが
きを出した。
季語は虎落笛、火鉢で詠んだ、そして今3句目の季語
選んだのが11月16日の季語「藷粥」。
藷粥はしっていると思っていたが、念のため調べると
sekiの俳句歳時記にはなし。
で、ネットで調べてみると常識が違いました、sekiの
知っている藷粥はお粥にサイコロ状に切った芋をいれた
もの。
しかし、元々は平安期の話ですが、ヤマノイモを甘葛
の汁で煮たもので、宮廷の高級料理だそうだ。
それが今はサツマイモを入れたものも藷粥と言うそう
だ。
ついでに、サツマイモの渡来について調べる、これは
良く知られている青木昆陽によって普及された話が色々
かいてあった。
新たな発見は、飢饉を救ったことで昆陽神社が建立さ
れていること、日本本土のサツマイモの歴史は290年ほど
だったこと。
しかしですが、いつも感心します季語の3音、4音の意味
の深いこと・・・
さて基礎知識は入ったが・・・・どう詠むか悩みます。
ちなみに季語手帳の句は
芋粥やふちの焦げたる鍋のふた
でした。
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