旧布野ダッシュ村日記です。
俳句生活 よ句もわる句も 10月の結果が出た。
兼題 秋の暮 時候 三秋
傍題 秋の夕暮れ、秋の夕、秋の夕べ
結果 佳作
句 旅帰りポストを覗く秋の暮
たびがえりぽすとをのぞくあきのくれ
季語 秋の一日の夕暮れのことで、秋の終わりは暮の秋
解説 (時候・晩秋)という別の季語があり、混同しないよう
に。本意は藤原の定家の「見渡せば花も紅葉もなかり
けり裏の苫家秋の夕暮れ」から、もののあわれの極み
と云う本意が定まったそうだ。
句意等 二カ月続けての「佳作」となりました、俳句ポスト
と比較したら甘いと言われている俳句生活、これで佳
作続きにはガックリ。
広ブロの勉強会に投句したのは「旅帰りポストを探る
秋の暮」、句意はそのまんまで、短い旅から夕方帰って
一番に探るのは玄関横のポスト・・・
その句の「探る」を「覗く」に修正したものですが、
そのまんま「探る」としたのが良かったか迷いありで
した。いずれにしても寂しさはあっても、季語の本意に
は距離がありました。
旅の部分はあきらめて「おかへりとポストの迎へ秋の暮」くらいに抑えてみては。
言われてみればその通り・・・それを何も感じないseki。
おかえりとポストの迎へ秋の暮・・・やはり違いますねー「おかえり」そして「迎へ」この発想が出て来ません、ありがとうございました。勉強になりました。